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住まいは人権! 一般社団法人協働舎
暮らしを高めるのは福祉制度の充実。
福祉制度の充実には私たち一人ひとりの声

自己の利益ではなく…というのは何なんでしょう

2014-12-02 | まいにち

  今日は朝から尾道と福山へ行ってきました。尾道では『たに』でラーメン定食を食べるのが定番になりつつあります。写真のご飯は半分に減らしてもらっています。

  昼に時間があったので となりの福屋へ…紳士コーナーは片隅に追いやられている感じですね。

 

  最近、人が周りの人たちへ送っているメールを見て唖然としました。

  矯正施設から出所される障害者や高齢者と福祉サービスを繋ぐ仕事をやっとるんですが、いとも簡単に精神科病院の入院にしてしまう人がいるとします。もちろん精神科病院への入院が必要な場合もありますが、最近は病院の精神保健福祉士でも(失礼なことを顧みずあえて『でも』と言っています)まずは地域での暮らしを考える時代です。「あんまり面倒な人でない人ならどんどん受け入れますよ」なんていう病院が未だにあるのも不思議なんですが、そんなところへ「住むところがないから」と安易に入院を斡旋するような行為が僕たちの仕事とは思えませんが、そのことを進めているのが「非常に優秀な精神保健福祉士です」と書いてあるのです。

  僕は この人は人権をどう考えているのかなあ…と悲しくなりました

  表面的なことだけを見て仕事をしていると大変な誤ちを生んでしまいますね。

 

ソーシャルワークの定義

  ソーシャルワーク専門職は、人間の福利(ウエルビーング)の増進を目指して、社会の変革を進め、人間関係における問題解決を図り、人びとのエンパワーメントと解放を促していく。ソーシャルワークは、人間の行動と社会システムに関する理論を利用して、人びとがその環境と相互に影響し合う接点に介入する。人権と社会正義の原理は、ソーシャルワークの拠り所とする基盤である。

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