55.同床同夢
どんなに忙しくても
立心偏を亡くしそうになったトキでも
自分のための場所と
自分のための時間は
何時でも
持ち合わせていたい
素のままのBOKUが
僕を語れる居所を一つ
設えておきたい
我が身一つのココロの置き場など
如何様にも差配できる!!
そう断じながら
ときどき
混沌の渦中で
自分を見失ってしまうのだ
嗚呼、卑小なる個よ
嗚呼、無限なる器よ
嗚呼、このcosmosでは
一個の滴さえ
我が存在と同床同夢なのだ
2018 12/14 22:24 万甫