降って来るもの

写真と散文とぽえむ

箴言⑼

2019-04-25 13:28:21 | 詩17

       箴言⑼「解釈」


自分の時計の進み具合が

グリニッジ標準と同じなどとは

yumeyume思わぬことだ

きっと

幾十億と生きている人間の周囲で

それぞれの時間は廻っているのだ

 だから

自分の時間が標準時だなどと

露ほども解釈してはいけない

 それは

取り返しのつかない

収拾できない

大いなる誤謬になって

やがて自らを苦悩させる

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森林の影絵遊び

2019-04-25 06:14:47 | 自然

     ~~~ヾ(^∇^)おはよー♪

 平成最後の春の”桜の章”の掉尾を飾る算段で胸で温めていた生まれ故郷の「薄墨の一本🌸」を撮りに、満を持して快晴の4月13日金曜日の午後3時6分に

ところが途中の綴れ織りの山間の道に、光と翳と樹木が織りなす「影絵」に魅了されて・・

九十九折の道を緩やかに登ってゆく・・

木と光と翳の織りなす模様に

車を止めては・・写しているのは誰

自然美の極致

単純に、僕は夢中です

          

飽きないのですけど・・

限度ものですよね

で「光の花」も何枚か

それでも

楽しい午後のひとときになりましたよ

🌸の最終十章は明日ね                     04/25 06:35 まんぼ

 

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喪失

2019-04-25 05:09:42 | 詩17

          喪失-渦中のanataへ-


どんなに大切で

必要で重要で必須でも

それが生甲斐で

掛替えがなくても・・


迸る哀惜の涙で

その涙の量の愛しさで


早鐘を打つ胸の鼓動で

その音の速さや大きさで


果て無い切なさと

胸空に拡がる感謝で

面影が滞る間を

弔ってゆくしかない


哀しいけれど切ないけれど

儚いけれど侘しいけれど

inochiは

終わりがあってこそ輝く

亡くなって生者の永遠になる


流星のように

光跡を曳く過去に成れることの

シアワセも想う


何度、幾度、どれ程

その生死の端境に立ち会い

寂寥の無垢の涙を得たのか・・

それこそが

anataの豊饒の滴なのだ

        2019 04/25 05:09 万甫

コメント (1)
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