降って来るもの

写真と散文とぽえむ

見分Ⅲ

2019-04-15 13:34:14 | 詩17

        見分Ⅲ「方程式」


書ける時に

脇目も振らず書いて置くのが

最善に決まっている


それらが例え

拙文、駄文、浅学菲才の

無意味、無価値の

徒労に過ぎぬ堆積物に相違なくても

嘆くことなかれ!だ


その時々を

の拍動を感知しながら

少なくとも全力疾走していた

inochiの証の記録にはなる

そうして

そのどれもこれもが

その時々の僕を庇護してくれるのだ


小さな自己満足の

我流の方程式にすぎないが・・

 

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🌸四章~黄昏れ編partⅡ~

2019-04-15 06:31:48 | さくら

時刻は04:30。西の空の山並みに近付いてゆく夕陽と抜きつ抜かれつしながら川沿いの「猟路の桜道」西から東へと辿る

行く道!!

来た道を振り返る!!

行く道を

来た道を!!

黄昏れ迫るpromenade

夕陽は空の端に、夕陽は川面に・・

川面も黄昏れ色に

さらば!!今日の良き黄昏れよ

(撮影04/07)          2019 04/15 まんぼ

 

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ダイヤモンドを!!

2019-04-15 04:26:45 | 詩17

 

もう二十年も前のことになるだろうか。

息子の通う小学校の児童を中心にした少年野球のチームが有った。

息子が6年生でキャプテンになる「1999年」から、世紀を跨いで「2006年」まで

日曜祝日、時間の許す限り、子供たちとの野球三昧の日々を送った。

そんな年月が続いた二年目「2000年」の弱小だったチームのキャプテンだった〇〇が

オーナーとしてフレンチのお店をオープンしたと聞いた。

「猟路の桜道」をカメラを手に歩いているとき

同級生でチームメイトだった子の親御さんと”卒団式“以来6000日有余日を隔てて

ひとつの細やかな奇蹟のように出会った。

懐かしさの立ち話の中に〇〇君がお店を持ったと知らされたのだ。

それはほんとうに嬉しい吃驚だった。

 

今朝は何故かしら早くに目覚めると同時に、そのことが頭を過り

僕にペンを持たせた・・

 

              『ダイヤモンドを』

 

     君は夢のような君になった

     あの頃の君から

     想像だに膨らまなかった

     夢のような一つを

     君は見事に体現したのだ

 

     ひとの可能性は無限大だと

     ひとの能力は不可能を易々と越えてゆくと

     ひとのチカラは夢を現実に変換してゆくと

 

     おめでとう〇〇

 

     夢を共有させてもらう夢を!

     夢の有り様を祝福する夢を!

 

     優しかったキャプテンが

     確かな足跡で走り続けるその先のダイヤモンドに

     真夏の輝く汗のような幸いの輝きあれ

                                                   2019 04/15 05:06 万甫

 

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