降って来るもの

写真と散文とぽえむ

箴言⑺

2019-04-12 13:48:59 | 詩17

        箴言⑺「不如意」


待つことに、待てることに

熟達の士の筈でも

 ときとして

指先に刺さった棘のように

不協和音を奏でることが有る

 -上手の手から漏れる水のように

-木から滑り落ちる獣のように

待つことに不如意な瞬間が・・


どう転んでも

七たび生まれ変われても

大師の泰然自若には成れないから

それらの感情も

忍耐の修業に付随する

 一個の

kokoroの血栓になるのかも知れぬ

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🌸三章「校庭を囲んで」

2019-04-12 05:54:01 | さくら

    ~~~ヾ(^∇^)おはよー♪

 寒の戻りの三日目の朝。寒いですね~。と言っても、三月初めの頃のようなウンザリする感覚ではなくで、そのうちに・・の気休めが有るのでほんの少し腹立たしい感じの環境に居るというだけですが・・。

 今年は多分、遠くへ出かける🌸見物は実現しそうにないので、徒歩圏の爛漫を根気よく見て回りたいと・・。

子供たち3人が通った小学校へ校庭を囲むように植えられていた桜たちもきっと満開に

川を渡って

    

正門前の桜たちはほぼ満開を迎えていました

校門の横に校舎の有る位置の数字が

校庭へ向かうと

少年野球のチームがランニング中。

 予断ですが1999~2006まで、この小学校の子供たちで作っていた少年野球チームの監督を務めました。ちょうど息子が6年生でキャプテンになった年から、その息子が甲子園を目指す高3の夏(その一部始終を見届けるために、無理を言って辞任しましたが)まで6年余り。

 その頃は子供たちの指導や鍛錬や試合やに紛れて咲き誇る🌸を愛でる余裕もなかった記憶が有ります。現在は、当時コーチをしてくれていた人が監督として子供たちの面倒を見てくれていますが、少子化の影響で合併も噂され先行きは不透明になってます。

暫し懐かしい感慨に耽って・・

我に返る

長女が6年生の時にPTA会長を務め、卒業式の祝辞や入学式の祝辞を緊張でガチガチになりながら熟したのも・・

其処を抜けると愈々🌸の名所として近辺の話題に上る様になった目的の地「猟路の桜道」へ

つづく

04/12 06:24 まんぼ


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箴言⑸

2019-04-12 05:21:19 | 詩17

       箴言⑸「不文律」


此の世には

必ずと断言しても

間違いではない程に

物事には相対性があって

其処彼処に

inochiの内外を囲むように

相反の事象が存在する


例えば明と暗、善と悪、富と貧

幸運と不運と幸福と不幸と

賽子は様様の方面と方向に

無差別に転がり

その時々のningenを複雑にし

而して、豊穣にもする


各々の持ち分は別物だが

僕の際立つ一つに

anataという真摯な読み手が居て

bokuは幸せな書き手に成れるという

揺ぎ無い

不文律がある

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