降って来るもの

写真と散文とぽえむ

見分Ⅺ

2019-04-26 13:54:32 | 詩17

           



                                        見分Ⅺ「完結」


BOKUの全てはなかなかに表明できないから

こうして綴ってゆく折々の

想いの在処を

思惟の有り処を

情感の溜り場を

ジグソーパズルのように

anataの必要な場所に

 嵌め込んでもらうしかない


溢れる言葉は欠片のBOKUで

それを全部繋ぎ合わせても

 それはきっと

BOKUの影かも知れないけれど

kageは間違いなく僕で

その結節点の足元から

 僕の本体は徐々に姿を現す

けれどそれも

恐らくは言葉遊びの走馬灯に違いなくて

ほんとうの僕に辿り着くのは

 多分不可能

僕がBOKUを支配してるのかと問われれば

否と答えるしかないのだから・・


それだから

BOKUが書く数々のコトバ片で

僕の一欠けらを知ってもらうことで

anataとbokuと

 読み手と書き手の関係は完結するのだ


それ以上もそれ以下も分別の範疇には無い


                                         


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🌸最終十章~ふるさと.孤高の淡墨桜~

2019-04-26 05:57:42 | さくら

起きているブロ友さんも、起きていないブロ友さんも、たまたま今訪ねてくれているヒトも

           *~~~ヾ(^∇^)おはよー♪ございます!!*

 愈々、今年の🌸、僕の最終十章になりました。名残は尽きませんが、楽しませてもらった自然からのプレゼントに惜別の想いを込め、心から感謝して次へと進みたいと思います。

現住所より常に5~6℃は気温が低い本籍地、此処で命を授かり、高校卒業まで此処で暮らしたふるさとに咲く「孤高の淡墨一本桜」

4軒に6人しか住んでいない、殆ど消滅集落状態のこの村に、何処から聞きつけてくるのか、何で知って来るのか、ここ数年前から桜咲く時期にだけ何台もの車が上ってきます。電波の波及効果は凄いものです。けれどそれが果たして人の幸せへと繋がっているのかは???ですが・・。

04/13 16:00

田植え前の水を張った水田に映る満開の淡墨桜これを撮りにヒトがあつまるんです。

村で暮らしていた頃には既に立っていたから

少なくとも100年近くは生きている

       

逞しく枝を伸ばす🌸の古木。何時も真下から撮るんです。イノチの拍動を感じるために・・。

      

いいタイミングで撮ることができましたよ

ふと見ると、だれも住んでいない家の石垣の間から、逞しく生き抜くタンポポが

                  04/26 06:25 まんぼ


コメント (10)
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