降って来るもの

写真と散文とぽえむ

mizutamaの詩/Ⅰ章~青玉光玉~

2019-11-03 05:35:13 | 水玉

   ~~~ヾ(^∇^)おはよー♪

 なだらかな稜線が続く山脈に四方を囲まれた我が住む盆地には、昨日の朝も深くて濃い霧が立ち籠めた。しかも、その乳白色の天然のヴェールは夜明け前から何時にも増して風景を覆い、濃霧をかき消すように”秋晴れ”の予報を裏書きする青空が広がってゆく午前8時過ぎまでたっぷりと滞留したのだ。

 僕は大いなる期待に打ち震えながら、その霧の海に没入する。天然自然が創造する”こころ飾り”の「青玉光玉」はこんな朝に誕生するのだ。僕はdokidokiwakuwakuその発掘に向かう

 

          「僕はただ」

 

僕はただ

anataの情感を圧倒したかったのだ

僕はただ

anataの感性を弾きたかったのだ

僕はただ

凄い少年になりたかったのだ

僕はただ

bokuの発情のシステムに従ったのだ

僕はただ

jinenの刹那の創造物を

bokuの胸の抽斗に仕舞いたかったのだ

僕はただ

美しいものを美しいと感じて夢中になったのだ

 

                 R111030610 万甫

 

 

コメント (3)
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