降って来るもの

写真と散文とぽえむ

哀楽の表裏に-anatae-

2020-05-08 21:22:41 | 詩20

      哀楽の表裏に-anatae-

 

アナタにはきっと迷惑かも知れないけれど

もしかしたら重荷かも知れないけれど

僕の発信した書き物や

問いかけや伝言やメールに

何時ものように返信が戻ってこないと

ましてや

それが二日や三日にも亙ったりすると

 余計なお世話の心配や

誇大妄想のような不安や

間を置かれることの切なさで

精神のバランスを欠いて

僕は、薄暗い不安定な居住まいになる・・

 アナタにはきっと

何気ない間隔だろうけれど

アナタにはきっと

露ほどの悪気もないだろうけれど

 宛てもなく、一方的に放たれる発信は

いつでも、やっぱり

哀楽と紙一重の表裏の心細さに成る

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デストロイヤー

2020-05-08 14:03:39 | 日記

 同年代の人なら”デストロイヤー“と聞いて浮かんでくるのは、その昔、ジャイアント馬場やアントニオ猪木に熱狂したTVのプロレス中継の中の、あの憎っくき悪のヒーロー、”四の字固め”の覆面レスラーですよね。

 この種イモの見た目から名付けられたのか?或いは全く無関係で偶々同じになったのか?兎に角そんな名前の「ジャガイモ」に惹かれて通販で買い、植え付けたのがちょうどひと月前の03/26だった。

SHの庭を改良して創り出した”鼠の額”の畑に・・

説明書に従って

     

植え付け終了

ちょうどひと月目の05/09に芽が出る。

それから二週間、大方の種イモから茎が伸びてくるのを確認して

芽掻きと肥料やりと土寄せを!!

05/05

此れで暫くは様子を見て、状況に合わせて二度ほど肥料をやって・・

どんな姿の「デストロイヤー」に出合えるのか?楽しみの一つに数えて待つのみ。

同じころに「玉蜀黍」も植え付けた。こちらは更に狭い”蠅の額”ほどの菜園に。

でもこれも二つ目の愉しみとして日々の励みにしている

     

                2020 05/08 14:24 まんぼ

 

 

 

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歩いて歩いて

2020-05-08 06:12:00 | 徒然

   ~~~ヾ(^∇^)おはよー♪ございます

 予報では「朝から晩まで雲一つない青空が広がる」だったので、その一言が頭の片隅で渦を巻いて、4時前後に目覚めてしまう。カメラを持って東の空と会い見えると・・。

稜線には黒い雲がかかって・・。で、暫く時間を置いて再びチャレンジ。

今日の夜明け前はこんな感じ。

月の入りを!!と思って振り返る西の空に、既に月は沈んでしまって影も形もなし。

さればと、こんなことも有ろうかと昨夜撮っておいた「フラワーmoon」を

 

このところ又歩いて歩いて・・をしている。

三月は平均8000歩、四月は10000歩、ほぼ目標はクリアーした。

5月も今の所順調に歩数を伸ばしているのだが・・。

何しろ時間はたっぷりあるし

何しろ降って来るものに出合えるし

筋や四頭筋は間違いなく筋力を維持している実感があるし

自然教室のカリキュラムは豊富で僕を捕まえて離さないし・・

だが、待てよ、暫し・・

あの日の前もそうだった。

あの事件が起こるまでは、全く有頂天の明け暮れだったんだ。

う~ん、あの時に似てきたぞ。同じ轍を踏めば呆れられる。

何しろあの痛みと不自由さときたら、二度と味わいたくはない。

注意しなきゃ。慎重にならなきゃ。

あの経験を無駄にしたのでは、一年半も無駄になる。

生きた甲斐がない。進歩がない。不甲斐ない。

歩きながら雑感をmemo用紙に書き込んで、ふと歩数計を見ると「8451」に。

兎に角、痛みで動けなかった痛恨の「半月板損傷」の二の舞だけは

是が非でも回避しなくちゃ!!と心に誓って

歩いて歩いて、やっぱり今日も「10257歩」を記録した。

 

フェンスに添わせて育ててきた「木香薔薇」が満開になった。其処は何時も五月の庭。

          05/08 06:40 まんぼ

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思惑と鉱夫

2020-05-08 04:24:21 | 詩20

      思惑と鉱夫

 

思惑とは無関係に、其処に在るもの

其れがいい

僕は思惑を合わせに行くしかない

其処がいい

 

-凡そ人類は、その様にして進化してきた

 

動かないものを動かし

描けないものを描き

飛べないものを飛ばした

 

掴めぬものを掴み

見えざるものを見て

無限から有限を紡いだ

 

解けないものを解き

書けないものを書いて

思惑外を思惑内の歴史にしてきた

 

もしかしたら、数多の思惑こそが

人類を未来へ運ぶ

一冊のパスポートかも知れぬ

思惑の至らぬ領域にこそ

未知なる希望の光輪がある

それ故、其のことを知る思惑こそ

唯一絶対のキーワードになる

 

僕等は鉱夫の一員として

其の開拓に従事しなければならぬ

如何に無力で、どんなに脆弱でも

如何に尊大で、どんなに卑小でも

それぞれが

生きる命題を荷って

思惑の無限域を辿るしかない

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