降って来るもの

写真と散文とぽえむ

ヒト型

2020-05-10 21:10:19 | 詩20

      ヒト型

 

kokoroを持たないヒトは

kokoroを持てないヒトは

或いは、初めから

kokoroが欠損しているヒトは

ただヒト型の張りぼてを被っているに過ぎない

 

近付いても、話しかけても

身体を素通りしてゆくだけの

kokoro不在のヒトは

それでも

巷の彼方此方に紛れて息を潜める

それは確かな事実で

それ故、どんなに正常な空気も

どうしようもなく

何某かの灰塵を浴びてしまうのだ

 

簡単に必要悪とは言い難い

如何とも為し難い

不出来のヒト型も多数在る

 

僕は?って問われれば

誰しもが口にするように

きっと、”真っ当な人間です!”と

肯定してしまうけれど・・

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零れ話を

2020-05-10 08:16:21 | 徒然

  ~~~ヾ(^∇^)おはよー♪ございます

 もう既に日の出が終わって時折り強い陽射しが五月の翠を照らす、現在08:20デス。天気予報では終日”雨が降ったり止んだり”でしたが、何の何の、今のところは完全に”外れ”と言うところですね。

    

    

此処へ移植して3年目の春。去年より更に豪華で華やかな装いで咲いてくれた「木香薔薇」が

 

     【topicsのような、零れ話のような、気恥ずかしい真実のような・・】

 先日(と言っても2月のことですが)、約半年ぐらいの感覚を開けて刈り賃¥1200ほどの大衆散髪屋で思い切って長さ7ミリの丸刈りを注文したんです。そう、高校3年生まで当たり前だったあの髪型”丸坊主”にしたのだ。

 既に1年前に約半世紀ぶり以上振りに坊主頭に刈り込んで、その爽やかさと手軽さに100%納得したのだった。最も人の視線に慣れるまでは数週間の日時を要したのを覚えてはいるのだが。

 2~3度その状態を繰り返した後、また寒さの冬に備えて元通りの長さに復帰していた。で又、巻頭に書いた行動に出てスッキリし、ひと目にも慣れて泰然自若としていたのだが、その日の夜、坊主頭を洗った湯上りの僕の後頭部を眺めて妻が宣った。「禿が二つも出来てる!!」って。

 自分で見て見と、手鏡を手渡され半信半疑で確認してみると「ホントだ!!」と絶句。

 何と確かに500玉様のがひとつと1円玉様のがひとつの二つもturuturu部分が有るではないか・・。う~ん、さてはcoronaのストレスか?イヤイヤ老化の一現象か?まさか皮膚の病気じゃあるまい云云。されど起きてしまった事実は曲げようもないので、知らない間の髪の再起を願って、それからはキャップを目深に被って成るべく他人様に知られないようにしている。

 まあ、皆さんにもどうでもいい、他愛ない打ち明け話だけど、ちょっと一服の材料に偶にはいいかなって・・。当たり前が難しくなってきた昨今に、当たり前の話題を一つでした。

               05/10 08:52 まんぼ

 

コメント (8)
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Tumuji風

2020-05-10 05:03:52 | 詩20

           Tumuji風

 

TOKIは休みなく前をゆく旅人

未来と現在の端境を

正確に刻んでゆくウオーカー

現在と過去のヒストリーを

時系列で記録してゆく速記者

 

僕らはいつでも

その開拓中の時間内を

移動する旅人

 

それ故、安定など望むべくもなく

条理や情理など知る由もない

それ故、一介の漂泊者に

イノチの期限など分かる由もない

 

僕は抜け難く

唯、時間枠の中を移ろう

ヒトなる一陣の旋風

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