降って来るもの

写真と散文とぽえむ

夢溜り

2020-05-22 13:50:47 | 詩21

       夢溜り

 

独りでいる現実を

鉄鎚の一振りの衝撃のように

痛苦の感覚で

認識すると

助けを呼ぶ祷りは

窮状を知らせる叫びは

あらゆる困難の柵を超えて

anataの居場所へと跳梁する

 

確たる何かが

其処で

迎えてくれる訳もないけど

虚空の想像の行先に

辿り着ける当てなど無いけど・・

 

独りで居ることに

萎れそうになると

それが

幾星霜を費やして手に入れた

唯一の方策のように

僕の思念は

空無の夢溜りに遊離する

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Mizutama~aijinのように~

2020-05-22 06:07:44 | 水玉

   ~~~ヾ(^∇^)おはよー♪ございます^。^

 風景が濃い霧に閉ざされて・・、その乳白色が少しずつ色合いを失くしてゆく時間になると、まるで”aijin”と待ち合わせる秘密の場所へ向かう”aijin同士”のように、深い霧のumiで生まれる"suitekiたち”に逢いたくなる

      

此の日の朝も・・

   

      

野薊が水滴に包まれて・・

         

何時でも別れは「じゃ~又ね」と・・

             05/22 06:20 まんぼ

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