降って来るもの

写真と散文とぽえむ

青空教室

2021-12-22 22:26:03 | si 26

     青空教室

 

純粋酸素に満たされた朝に

短い鉛筆一本と

不要の白紙を閉じたmemo帳を

pocketに押し込んで

自然に設置された

青空教室の入り口のdoorを開ける

 

カリキュラムは”巷のlanguage”だ

四方に散らばる教材を収集し

僕のポエムの血肉にする

言語中枢を研いで

数多の欠片に

僕の思惟を結んでゆく作業

 

授業時間は長くて六十分

感性の澄み具合で

完成度の高い作品を手に入れたり

復習,履修を繰り返し

それでも

持ち帰りの宿題もできる

偶には

転寝をしたり

上の空に陥ったりで

何も残らぬ

虚しさと引き換えの講義もある

それでも

日課のように

教室に出席するその場所で

僕は今

生きている!!と実感するのだ

 

 

     木偶の一途~作品~

 

際立った着想が閃けば

片っ端から

作品にしてゆくのだ

 それだから

品質の優劣や出来栄えの賛否や

中身の濃淡は後回しにして

唯,ひたすら

pen先に注力する

 書ける時に

 出来る時に

 詠える時に

取り敢えず

原形を担保しておくのだ

 いつか

余る時間が生まれたら

修正や補正をすればいい・・と

 

 

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執念~最後の一葉~

2021-12-22 06:24:10 | 風景

   ~~~ヾ(^∇^)おはよー♪ございます

 今日は、一年で最も昼が短く夜が長いと言われる頃、則ち二十四節気の中の「冬至」ですね。今朝はその長い長い、一年で二番目に長い夜の端っこで目覚め、独自に演出した“僕の朝”の中で、不特定多数の繋がっているアナタに向かってブログ№5442を書いている万甫です。

 

     Time lagに

 

零四零零から零五零零までの間

ごく自然に目覚め

静穏の暗闇に明かりを灯し

僕の創作タイムが始まる

 重層の暗がりの此の時間帯が

ベストタイムなのだ

如何様の邪魔立ても無い

此の静謐の只中でこそ

日常茶飯に紛れて

僅かに息衝くタイムラグを捉える

imagination timeは開設される

 

随分と横道に逸れてしまいましたが、軌道修正してタイトル画像にchangeしましょう

 

※楓の最後の一葉

 葉は枯れても軸はまだ枝と繋がっている

※執念

 

種コプターも

 

※執念  12/22 冬至の前の、一年で二番目に長い夜の端っこで 万甫

 

     熟成

 

よし,眠りは熟成された

覚醒すべし!!と

意識を回復させてみると

あら,あら,あら,

未だ丑三つの深更だよ

何と半熟成の半端なこと

鮸膠にべも無し

再び漆黒に潜るしかない

 

 

     侏儒の得心~物差し~

 

長い年月と経験を費やして

培ったものでも

その独自の基準で判断すれば

到る所で小火ぼやを出す

それも

近ければ近いほどに

親しければ親しいほどに

火傷の可能性が増える

それだから

自分の物差しは懐に隠して

とどのつまりの

如何しても!の由縁にだけ

持ち出すのが良いのだ

 

 

     侏儒の覚悟~噴火~

 

暫く,無辺の荒野を彷徨した

けれど

言葉達は見捨てず

再び戻ってきた

 

噴火の周期のように

鳴動しない時期が必ず訪れる

そんな時節は

周知の事実として

あたふたしないのが正しい姿勢なのだ

 

身の裡に

蠢くマグマさえ有れば

いつか必ず噴き上げる

停滞期の

何倍もの容量を内包して・・

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