降って来るもの

写真と散文とぽえむ

降雪

2023-11-18 21:21:33 | 

 一足飛びに冬が来たそんな11月18日土曜日の天気でした。この日は峠を越えて商いに行く日。小雨は降っていたものの(今から思えば気温は5℃しかない寒さだったけど・・)仕事の依頼の電話を受けていたこともあって、この位大丈夫!!と高をくくって軽四貨物で出発。ところがところが、峠にかかる坂道に入り出した頃から雨が雪に・・。

 まだ道には積もらないだろうと何とか天辺を乗り越えて下りにかかると、雪は激しくなる一方。ワイパーで払う雪でバックミラーが塞がってゆくし・・。一度道を外れ、広くなっている処で車を止め、様子を見ることにしたのだが、その間にも雪は降り続いてだんだん車輪の後も白くなってくる・・。

 暫く(10分ばかり)様子を見たが、これは駄目だ!!と判断し引き返すことにする。峠の下りの坂道で4輪駆動に切り替えて、ソロリソロリと何とか工場迄帰り着いたのだった。

 ほんとうに( ゚Д゚)。11月中旬にこんなに激しい降雪を経験するのは、記憶に思い浮かばないから、若しかしたら初めてかも知れない・・。

そんな天気が午後3時を過ぎた頃から時折日差しも有って・・。山にだけ名残りが・・。

  

   11/18 21:21 まんぼ

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SIZUKU

2023-11-18 06:18:19 | 詩29

 

       SIZUKU

 

僕がlanguageのsizukuを受け続けるのは

恐らく

僕の中に遠の昔から備わる

胸のsizuku溜りのせいだ

いつでも

言葉を貯めて置ける器が

常設されているから・・

枯渇して来れば

必然のように、万物の間から

要り様の分だけ補填される

その、languageシステムのお陰

 

何と云う有難い入れ物だろう

お蔭で僕は

困った時も、迷った時も

渾沌の時も、虚無の時も

其処に戻れば

天恵の洗礼を浴びて

元の具合に復帰できる

 

魔法の杖のような、仏の錫杖のような

その連環のinochiのsizukuに

精神を重ね

僕は今、此の場所に居る

 

コメント (2)
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