降って来るもの

写真と散文とぽえむ

指呼の旅路を

2025-01-13 07:20:02 | 詩 31

     指呼の旅路を

 

ひとつ一つの仕種が

日常の

何気ない振りの

一つひとつに戻って来るまで

思いも寄らない程に

時間と気力と忍耐を要している

 まこと

日常に居られるとは

至福の瞬間なのだ

 けれど

それは瞬く間ゆえ

何人も油断してはならぬ

 気付けば

非日常の深淵に居ることなど

日常茶飯に起きること

起ることなのだと

常に自覚せよ

 

此の限りあるinochiの旅の

 何と深遠な

それ故

 何と享楽の

指呼の旅路であることよ

 

※みほさん、一歩さん、takaさん、お見舞いありがとうございました

 発症から今日でちょうど一週間、何とか症状も収まり気力の回復も合わせて、今日から少し仕事に復帰してみるつもりです。慎重に!を基本理念にして

 

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2 コメント

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Unknown (一歩)
2025-01-13 13:27:11
万甫兄こんにちは😃
慎重に㊗職場復帰🎵同時にご子息お孫さんも本来の姿に戻られましたでしょうか❔いやきっと元気で笑顔一杯の有様を描いています🎶🙏
「有耶無耶のTOKIを
戌は戌の領分を、元旦は元旦の分を 今日は今日の限りを 此のときは此のTOKIの有りっ丈を
人はヒトとして 与えられる分際の分を 限りを尽くして 全うするしかない
黄金にも、platinumにも yumeにもhopeにも 望みの如何なる大きさにも inochiそのままの存在にも inochiそのままの鮮度も inochiそのままの長短も
つまりは あらゆるものは 他人仕様の、刹那の残滓として ただ 後ろに堆積してゆくものだから 何一つ其処に 確約の約束事は無いから・・
個人は個人の領分で 想いは想いの夫々の丈で 亥は亥の分で 此の一刻は此の一刻の 此の瞬間は其の一瞬を 全うしてゆくしかない
生きるとは 振り向く隙間もなく 疾風ただ前へと inochiを運ぶこと!!
己は己の風貌で 自siはsiの想いで 自己は紛れもない自己で ただ此の夢幻を ただ此の無限を ただ此の無間を ただ此の有耶無耶のTOKIを(詩集17)」
「自分が他(ひと)に働きかける時だけ神のみ心と称して自己満足し、他(ひと)から一寸自分に都合の悪いことをしかけられると腹を立てる人がある。こんな人にとって神のみ心と云うのは[自分に都合が好い]と云うことの別名に過ぎない。(智慧の言葉)」
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Unknown (みほ)
2025-01-13 16:12:11
予定通りのご快復良かったですね!
インフルエンザに罹患しない事がいいと思いますが罹ったら1週間が基本らしいですからお若い証拠でしたね!
ご無理の無いように復帰なさって下さいね!!
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