サツマイモの花が咲いていました。
沖縄や熱帯地方では、サツマイモ畑が花畑になるほど咲くそうです。
しかし、その他の地方(本土)では、めったに見られない光景だそうです。
アサガオを少し小さくしたような花でした。
違う花をどアップで写してみたところ、早朝から蜂が働いていました。(今朝6:00頃撮影)
まとまって咲いていて、どうも同じツルに花をつけているようでした。
こんな畑でした。花畑には見えませんでしたが、1か所ではなく所々で咲いていました。
調べてみると、
サツマイモは、短日植物で、昼の時間が短いときに咲くそうです。
しかし、サツマイモが育つ夏は、本土では昼の時間が長すぎて花を咲かすことができないそうです。
南に行くほど昼の時間は短いので、沖縄では花が咲くのだそうです。
鹿児島は微妙な昼の長さなので、時々咲くことがあるようです。
では、安佐北区で、なぜ咲いたのでしょう??
栄養成長(芋の肥大)ができない環境下におかれた場合、咲くことあるそうです。たとえば、
・ 干ばつ気味の年。
・ 赤土でマルチ施用、施肥が少なく、降雨量も少ないケース(ツルの伸張遅れになるため)。
・ 病気にかかったり、芋をネズミにかじられたりした場合。
などだそうです。
この畑は、マルチ施用されており、2番目の場合に該当しているように思われました。
ともあれ、きれいな花でした。特に内側の濃い紫色が印象的でした。