カンナによく似た花が咲いていました。
久しぶりの青空に映え、きれいでした。
調べてみると、ダンドク(檀特)という名の花のようでした。
アカバナダンドクというようです。
周りを見てみると、少し離れたところに黄色の花もありました。
こちらは、キバナダンドクというようです。
ダンドクは、カンナの原種だそうです。
品種改良されたカンナに比べると、細くて小さい花でした。
原産地は熱帯アメリカで、日本へは江戸時代初期にインド・中国を経由して渡来したそうです。
そうしたことから、名の由来は、北インドの釈尊修行の山といわれる檀特山から来ているとか。
原産地では、根茎から澱粉をとるために、現在でも栽培されているそうです。
また、乾燥した種子は堅くてつやがあり、楽器のマラカスやネックレスや数珠に利用されるそうです。
今日見た場所も畑だったので、澱粉を採取されているのかも知れません。