四季折々

~感じるままに~

秋色風景~ナツメとハナミズキ

2024-09-29 05:26:05 | 写真・花
昨日も真夏日(中区で31℃、安佐北区三入で30.5℃)でした。
それでも早朝は涼しくて、秋を感じる風景にも出会いました。

その1 ナツメの実





きれいな色になりつつありました。

高いところは鈴なりでした。


こんな1本でした。


ナツメの名は、「夏に芽が出る」という説や「夏梅(ナツウメ→ナツメ)」や「夏実(ナツミ→ナツメ)」
に由来のものなど諸説あるそうです。
茶道具の棗(ナツメ)は、このナツメの実に似ていることから名付けられたとか。
開花は、5~6月、結実しても更に枝先に開花し続け、鈴なり状態となり、
秋を向かえる9~10月に順次色づくようです。

その2 ハナミズキの実


 


つやのある赤い実が4~5個ずつかたまってついていました。

葉も紅葉が始まっていて、木全体がこんな色になっていました。


ハナミズキは、北米原産で、日本へは1912年にワシントンD.C.に贈ったサクラの返礼として
贈られた木として知られています。
春に桜が散ったすぐあと、白やピンクの爽やかな花を咲かせきれいですが、

秋の実や葉の紅葉も見事です。

暑い日が続いていますが、秋は確実に近づいてきているようです。

コメント
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