四季折々

~感じるままに~

2回目ジベ処理~安芸クイーン

2024-05-31 05:23:52 | ぶどう・野菜
昨日、ぶどう(安芸クイーン)の2回目のジベレリン処理を行いました。
1回目は満開から3日以内に、2回目は満開から10~15日以内に行う必要があります。
いずれも期限内に問題なく行うことができました。

1回目(5月17日~5月20日)頃はこんな花房でした。

一斉には開花しないので1回目は2日間かけて実施しました。

不揃いですが、今はこんなに大きな果房なっています。




2回目も、定められたジベレリンの濃さ(25PPm)の水溶液に浸しました。

昨日は、1回目の5月17日からは13日目、5月20日からは10日目に当たり定められた期間内でした。

2回目実施の目印に残していた支梗を切り取り、数えて見ると丁度130個でした。

1回目実施時は141房だったので11房少なくなっていました。
(成長不良の房を取り去ったためです)
まだまだ多すぎるので、成長状況を見ながらあと40房くらいは取り去ることになりそうです。

ジベレリン処理は、1回目は種なし化と着粒促進のために行い、
2回目は主に肥大化を図るため行うものです。
ジベレリンは、イネの馬鹿稲病菌の培養液から作られる植物ホルモン剤で、有害なものは含まれていないそうです。
日本人の園芸化学者が発見したものだそうです。

これからどんどん大きくなっていきます。

最終的には100~90房くらいにして・・・
形を整えながら、摘粒し、一房に30粒前後を残すようにします。
いろいろ手を取られますが楽しみです。



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