四季折々

~感じるままに~

マサキの実

2022-12-29 07:52:18 | 写真・花
マユミの実によく似た、赤い実と出会いました。
マサキ(柾、正木)の実でした。

昨日15:00頃写したものです。



赤色のさく果が裂けて鮮やかなオレンジ色の種子が3~4個顔を出していました。
このオレンジ色の実は仮種皮(かしゅひ)といい、この1個に白色の種子が1~2粒入っているそうです。

たくさんついていました。


こんな垣根でした。


16:10頃、別の場所で出会いました。こちらは斑入りの葉でした。




これは一本立ちの木でした。


マサキ(柾・正木)は、ニシキギ科ニシキギ属の常緑低木とか。
冬でも緑色の葉をたくさんつけていることから庭木や生垣によく使われるそうです。
別名、オオバマサキ、ナガバマサキ、コバマサキ、ボウシュウマサキ、ヤクシママサキなどと呼ばれているそうで、
葉が大きいもの・長いもの・小さいもの・斑入りのものなどいろいろな品種があるようです。

なお、葉や実、樹皮など植物全体に含まれる脂肪油は人にとっては毒性が強く、
誤飲すると嘔吐や下痢の症状を引き起こすことがあるので注意が必要とか。
野鳥は他に実がなくなった頃この実を食べるとのことですが、大丈夫なんでしょうね。不思議ですね


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