四季折々

~感じるままに~

クリスマスホーリー

2022-11-28 06:16:46 | 写真・花
立派なクリスマスホーリーに出会いました。
赤い実と緑の葉が美しくクリスマスの装飾の定番だそうですが・・・
本名はセイヨウヒイラギ(西洋柊)というようです。

昨日10:30頃、妻の実家近くのお宅の庭先でした。




濃い緑のきれいな葉でした。


こんな大きな1本でした。

枝という枝にびっしりと赤い実がついていました。

写真を撮らせてもらっていると、若奥さんがハサミと手袋を持って出てこられました。
そして「もって帰って下さい」と言われ、実のついた枝をいっぱい切って下さいました。

投げ込んで生けてみました。






まだこんなに残っています。


クリスマスホーリー(西洋柊)は、モチノキ科モチノキ属の常緑小高木とか。
ヨーロッパ西部・南部、アフリカ西部、アジア南西部の原産だそうです。
日本在来のヒイラギ(柊)は、モクセイ科モクセイ属で、全くの別属とか。
そして、在来の柊は、6~7月に暗紫色の実をつけるんだそうです。

西洋柊も、在来の柊も、若木のうちは葉にとげがあり、
成木になると、葉のトゲがなくなって丸みある葉になるそうです。
したがって、花や実のない時期には見分けがつきにくいそうですが・・・
西洋柊の葉は互生、在来の柊の葉は対生するところで見分けがつくそうです。
写真をよく見てみると、確かに葉は互生でした。
似た物同士でもいろいろと違いが・・・ 
植物の世界は不思議ですね。



コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« マユミ | トップ | クマン岳登山 »
最新の画像もっと見る

写真・花」カテゴリの最新記事