四季折々

~感じるままに~

お茶の花

2019-12-21 20:56:27 | 写真・花
田舎へ墓掃除に帰ってきました。
墓地近くの畑にお茶の木があり、花やつぼみがたくさんついていました。
かわいい花だったので少し切って帰り、花瓶に入れてみました。

   

   

   
花は開ききっており、すぐだめになりそうです。
つぼみは開くかどうか、?です。

   
葉を摘んだり手入れは全くしてないので伸び放題になっていました。

お茶はツバキ科の常緑樹だそうで、花は小さいもののツバキやサザンカそっくりです。
お茶の葉を栽培している農家では、花芽はすぐに摘み取り、茶葉に十分な栄養がいきわたるようにするため、
茶畑で花を目にすることはほとんどないそうです。
ただ、お茶の花は食べることができ、天ぷらにしたり、煮詰めてお茶漬けの具にしたりという地方もあるそうです。
さらに茶の葉と同じく、煎じて飲むこともできるそうです。
 一度食べるかお茶にして飲んでみるかしてみたいものです
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サネカズラの実

2019-12-20 17:28:17 | 写真・花
サネカズラ(別名ビナンカズラ)の実がなっていました。
野イチゴを大きくしたようなまっ赤な実です。
夏に咲かせていた、小さなかわいい花からは想像がつかないような実でした。

   

   
民家の石垣にツルが巻きつき、たくさん下がっていました。

サネカズラは、日本、朝鮮半島南部、台湾、中国に分布するマツブサ科の常緑つる性植物とか。
日本では関東地方以西から沖縄にかけて分布しているそうです。
和名のサネカズラの名前は、実(サネ)が美しい葛(カズラ)という意味で、
別名の「ビナンカズラ(美男葛)」は、かつてツルに含まれる粘液を整髪料として使っていたことに由来するそうです。
実には咳止めなどの薬効成分が含まれているそうです。

夏に、同じ石垣にこんな花が咲いていました。
   
今年8月21日にこのブログにアップしていました。
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ダイヤモンドリリー クリスパ

2019-12-19 20:30:17 | 写真・花
ダイヤモンドリリー クリスパに出会いました。
ダイヤモンドリリー(本名はネリネ)の30種くらいある品種の一つとか。
淡桃色の細い花弁の花で、花弁が縮れて波打つような形が特徴のようです。

先般(11月29日)、次のようなダイヤモンドリリーを取り上げました。

これは大ぶりな花姿が魅力の「マンセリー」という品種のようでした。

以下は今日出会った花で、「クリスパ」という品種のようです。
   

   

   

   
まとまってたくさんの花が咲いていました。


次の2枚は逆光で写したものです。
   

   
薄雲を通しての弱い日差しでしたが、
キラキラ光っているように見え、まさにダイヤモンドリリーの名にふさわしいと感じました。


   
同じ敷地内の少し離れた場所にもたくさん咲いていました。
真っ赤なナンテンの実との色合いもきれいでした。

今日は暖かい一日でしたが、寒い日に出会うと、ほのぼのした気持ちになるだろうと思ったりしました。
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ロウバイの花が!

2019-12-18 18:10:07 | 写真・花
えッ ! もうロウバイの花が !?
春に咲く花のイメージですが、もう咲いていました。
帰って調べてみると、異常に早いわけではなく、ちょっと早いだけのようでした。

   

   



   

       
匂ってみるとあのいい香りを放っていました。
みずみずしくてまだ咲き始めたばかりのようでした。
今日は朝から暖かったので、まちがって咲いたのかと思いましたが、調べてみると、

開花時期は、12月末~ 翌3月中旬頃だそうなので、ことさら早くはないようです。

ちなみに、今日の最高気温は17℃くらいだったようです。
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♪ 白い花が咲いていた・・・ ♪

2019-12-17 17:59:52 | 写真・花
小雨模様の午後、白い花が咲いているような樹木に出会いました。
最初、そう見えて、つい、♪ 白い花が咲いてた ・・・ ♪ と口ずさんだのですが、
花ではなくて、ナンキンハゼ(南京黄櫨)の白い実でした。

   

   

          
フジグラン高陽前のふれあい広場です。
遠くから最初目に入った時は小さな桜の花のように見えました。
雨のしずくがついていて、キラキラ光っているようでもありました。
写真で撮ってみるとそんな状態には見えないのが残念でした。

ところで、ナンキンハゼ(南京黄櫨)の名は、
ハゼノキの代わりにロウ(蝋)をとる材料として使われるようになった中国原産の木という意味だそうです。
熟した種子からロウ(蝋)がとれるそうです。昔は重宝されていたようです。
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