四季折々

~感じるままに~

巨大な白菜と私

2021-12-26 07:50:28 | ぶどう・野菜
昨日、田舎の墓掃除に帰りました。
そして、従兄弟宅に年末の挨拶に寄ったところ・・・
巨大な白菜をいただきました。本当にどでかい大きさでした。


あまりにも大きいので計ってみると、
重さ8.4㎏、長さ40㎝、胴回り90㎝でした。

計測だけではピンとこないので、普通の白菜と並べてみました。

大根も、畑取りのまま一緒に頂いたものですが、これも巨大サイズ(長さ50㎝、周囲30㎝)のものでした。
左の白菜は半分ですが、これはまぎれもなく普通サイズのものです。

従兄弟は、「決して肥やしは与え過ぎてはいないのに、天候のせいか白菜も大根もこんなに大きく育った」
と言っていました。
白菜は「フユトウゲ(冬峠)」という品種だと言っていました。
元々大きいサイズかどうかネットで調べてみると、「寒くなっても育ち続ける品種で、よく育つと3㎏ぐらいになる」
とありました。なので、3倍近い大きさに育っているようです。

ところで、白菜を持ってみて、私の胴回りよりちょっと小さいくらいかなと感じたので・・・
私の胴回り(へその上部分)も計ってみました。
なっ なんと、私の胴回りは94㎝もありました。一時ちょっと細くなっていたのに・・・
コロナ太りか? メタボか? これまでで最大のサイズになってしまっていました。
おいしそうな白菜や大根ですが、たべても太らないような料理の仕方はないものですかね。

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「赤い実」と「青い実」

2021-12-25 07:55:36 | 写真・花
昨日午前、この時季らしい「赤い実」と「青い実」に出会いました。
「フユイチゴ(冬苺)」と「ジャノヒゲ(ジュウダマ)の実」です。
どちらも、こどもの頃を思い出した懐かしい実でした。

その1  赤い実~フユイチゴ(冬苺)






こんな山際の土手にたくさん根を張っていました。


こんなひと芽を引っ張ってみると・・・


ひと株が根ごと抜けました。


ぶら下がったきれいな実を食べてみました。

懐かしい甘酸っぱい味でした。
噛むと小さな種が入っていて、ガジッと、これも懐かしい食感でした。
こどもの頃野山で遊び回り、見つけて食べていたことがよみがえりました。

その2 青い実~ジャノヒゲ(ジュウダマ)の実



ふと見ると、ジャノヒゲにきれいな青い実がついていました。

私たちがこどもの頃は、この実をジュウダマと呼び、ジュウダマテッポウを作って遊んでいました。
小さな竹で鉄砲(筒と押し込む棒)を作り、実を1個筒に詰めて先の方に押し、もう1個詰めてしっかり押すと、
パンという音とともに前の実が勢いよく飛び出すというものでした。
これも、昔の懐かしさがよみがえりました。
そして、ふるさとの野山が脳裏に浮かんできました。
思えばこの歳までよく生きてきたものだと感心したりしたひとときでした。

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水鳥はみんな仲良し

2021-12-24 07:57:25 | 野鳥
水辺で暮らす鳥たちは、冬鳥も留鳥もみんな仲良しのようです。
小川で、ダイサギ、アオサギ、カルガモ、マガモ、カワウなどが仲良くたむろ(?)していました。
水鳥たちは種が違っても争わず、お互いが助けあっているかのようでした。

ダイサギ(白鷺)が獲物を狙っているすぐそばを、カルガモとマガモがスイスイ!

前の2羽はカルガモで、後の2羽はマガモです。
それぞれオスメスのペアのようでした。

アオサギが狙っているそばでもスイスイ!


カワウもダイサギのすぐ近くに、急に浮かび上がったりしていました。


これらは決して漁の邪魔をしているのではなく、反対に、
小魚を追い(びっくりさせ)、サギたちの漁に協力しているように見えました。
たぶん間違いないと思います。

種が違うのに!?

マガモ(左)のオスとカルガモのオスが仲良く陸に上がってきたりしていました。

ちょっと離れたところで、コサギも漁をしていました。

コサギはダイサギより小さくて、クチバシが黒色、足指が黄色です。
この黄色い足で、水草や川底の石の間などをまさぐり(足を振るわせ)魚などをおびき出しとらえる名手です。

ダイサギの特徴は・・・

コサギより大きくて首が長く、クチバシが黄色で、足指は黒です。

ダイサギの多くは、浅い川や堰などで、魚などが足下近くに現れるのをじっと待って漁をしています。
ところが、ここで見たダイサギは、コサギと同じように足を振るわせ漁をしていました。
コサギを見て習ったのか? 自分であみだしたのか? 
ちょっとぎこちない足さばきでしたが・・・見事にゲットしていました。


これらの写真の一部は動画から切り取ったものです。
仲良しの状況や、ダイサギのぎこちない漁の状況を動画で撮ってみました。
2分程度です。クリックしてみてください。



昨日09:45頃、こんな小川で写したものです。



第一古川(安佐南区のせせらぎ公園の一角)です。

人々の散歩コースとなっており、鳥たちも人を怖がっていないようでした。

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松ぼっくりが変身!

2021-12-23 07:56:36 | 写真・花
ヒマラヤスギの松ぼっくり(球果)が見事に変身していました。
バラの花に見えます。これをシダローズというそうです。
ヒマラヤスギの根元付近にいっぱい落ちていました。

 
バラの花に似ていました。(昨日09:45頃撮影)


小さな公園に植えられている大きなヒマラヤスギです。

ヒマラヤスギは、杉の仲間ではなく、マツ科の常緑針葉樹だそうです。

根元付近に行ってみると落ちていました。

周りにたくさん落ちているのは、松ぼっくりの鱗片です。

雄花が枯れ落ちたものも・・・


こんなものも・・・


秋から冬に、松ぼっくりの鱗片の隙間にあるタネは風に飛ばされ、

鱗片は重たいのでパラパラと根元に落ちるとか。
先端部は、ばらけずにそのまま落ちるそうです。
これがシダーローズ(Cedar rose)だそうです。
尖った芯と鱗片が残っている、下部の残片も落ちていました。

目についたシダローズを拾い集めてみると・・・

わずかな範囲にたくさん落ちていました。

見上げてみると・・・

枝には、まだ松ぼっくりのままのものも残っていました。


夏には、こんな松ぼっくりがたくさん生っていました。(今年7月22日にUP)


「松ぼっくり」と書きましたが、このような実を「球果」というそうです。

シダローズについて興味のある方は、

むさしのの都立公園のホームページ「ヒマラヤスギの木の下で」を訪れてみて下さい。

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冬至というのに、梅の花が!

2021-12-22 07:55:52 | 写真・花
今日は「冬至」だそうです。
1年で1番、太陽の出ている時間が短く、夜が長い日です。
というのに昨日、早くも梅の花が咲いていました。びっくりでした。

昨日09:30頃写したものです。





この3枚の写真は同じ花です。角度を変えて写してみました。

同じ木に、もう1輪咲いていました。

高いところで咲いていました。
咲いていたのは、まだ2輪だけでした。

大きくふくらんだつぼみも見えました。




こんな梅の木でした。

咲いていたのは手前の1本だけでした。
梅の木は早咲きや遅咲きなど色々あるようです。品種名は分かりませんでした。
早咲きがあると言っても、冬至の頃に咲くのは珍しいのではないか ?
と思いましたが、開花時期について調べて見ると、
「梅の開花時期は1月下旬〜4月下旬。品種によっては12月なかば、冬至の頃に花開くこともある」
との記述がありました。決して珍しくはないようでした。

ところで、冬至が年間で一番寒い日ではないのはちょっと不思議ですね。
冬至からは日照時間が長くなるのに、これからしばらくは気温が低く、寒い理由は、
地球が太陽から得る熱と、地球から宇宙空間へ逃げる熱との収支バランスによるものだそうです。

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