NHKの「100分で名著」の番組を見ようと、テキストを買ってきました。
1月はカール・マルクスの「資本論」です。「資本論」と聞いただけで難しいという気持ちがしてものおじしながら読み始めました。しかし、意外にもテキストは現在の状況も踏まえての解説でとても分かりやすいです。
「商品」(儲け)に振り回される私たち
過労死はなぜ亡くらないか これは私たちに現実に今起きているテーマです。
そこには「資本主義」にメスを入れ、それを突破してどんな社会が望ましいか を考えようとのメッセージがあります。
テキストを読み、全4回の番組を見ながら勉強したいと思います。
それに呼応するような新聞記事に出会いました。
しんぶん赤旗の1月3日付けの1面記事です。
音楽家の坂本龍一さんが世界や日本の状況を考えて「資本主義を問うとき」と述べています。
1面と3面にわたる記事ですので全部は掲載できません。
新聞にあった坂本さんの紹介です。
世界的なアーティストとして活躍している方です。
「資本主義が行きついた新自由主義の政策は、効率を何より優先して福祉や教育・医療を切り詰めてきた」
「日本政府は、コロナ感染の第2波、第3波を予測できたのに医療体制の強化やPCR検査を拡大しようとしなかつた」
「菅政権は 先ず”自助”を掲げ、”共助”最後が公助”です。」
自己責任が先に立ち、コロナさえ自己責任と言われかねません。
今の時代は、資本主義そのものが問われ直される時期にきている と述べています。
私が勉強しようとしている「100分で名著 資本論」のテキストの中身と全く同じです・
そして坂本さんは最後にこう述べています。
「どんな暮らし方をしたいか、どんな社会を望むのかをこの機に考え、声を上げてゆくべきだと思います。」
コロナ禍を機にみんなで考え、声を上げていく時ではないでしょうか?
1月はカール・マルクスの「資本論」です。「資本論」と聞いただけで難しいという気持ちがしてものおじしながら読み始めました。しかし、意外にもテキストは現在の状況も踏まえての解説でとても分かりやすいです。
「商品」(儲け)に振り回される私たち
過労死はなぜ亡くらないか これは私たちに現実に今起きているテーマです。
そこには「資本主義」にメスを入れ、それを突破してどんな社会が望ましいか を考えようとのメッセージがあります。
テキストを読み、全4回の番組を見ながら勉強したいと思います。
それに呼応するような新聞記事に出会いました。
しんぶん赤旗の1月3日付けの1面記事です。
音楽家の坂本龍一さんが世界や日本の状況を考えて「資本主義を問うとき」と述べています。
1面と3面にわたる記事ですので全部は掲載できません。
新聞にあった坂本さんの紹介です。
世界的なアーティストとして活躍している方です。
「資本主義が行きついた新自由主義の政策は、効率を何より優先して福祉や教育・医療を切り詰めてきた」
「日本政府は、コロナ感染の第2波、第3波を予測できたのに医療体制の強化やPCR検査を拡大しようとしなかつた」
「菅政権は 先ず”自助”を掲げ、”共助”最後が公助”です。」
自己責任が先に立ち、コロナさえ自己責任と言われかねません。
今の時代は、資本主義そのものが問われ直される時期にきている と述べています。
私が勉強しようとしている「100分で名著 資本論」のテキストの中身と全く同じです・
そして坂本さんは最後にこう述べています。
「どんな暮らし方をしたいか、どんな社会を望むのかをこの機に考え、声を上げてゆくべきだと思います。」
コロナ禍を機にみんなで考え、声を上げていく時ではないでしょうか?