録画してあったNHKテレビ 知恵泉「田中正造」を見ました。足尾銅山の公害に命を懸けて闘った田中正造です。
公害闘争の原点ともいわれていますが、その言葉には今に通じるものがあります。
自然を荒らし、人々を苦しめて「文明」などと言えるでしょうか?
正蔵の時代より現代の「文明」はもっとひどくなっています。
国益を理由に、戦争で殺し合って何が「文明」なのでしょうか?
民族や宗教を理由に殺し合って何が「文明」なのでしょうか?
私は今改めて田中正造のことばをかみしめています。
NHKの番組紹介です。
NHK Eテレ
「田中正造 すべては人々のために」
【放送日時】2023年3月28日(火)22:00~22:45/再放送3月30日(木)13:30~14:15
若い頃から幾度も投獄され、国会議員を辞職してまで明治天皇へ直訴しようとした田中正造、実は緻密で冷静な人物だった。「活動家・田中正造」という強烈なキャラクターをプロデュースするチームとともに、策略を練っていたという。生涯をかけて社会を変えようとした活動家・田中の知恵を読み解く。