私は戦中に生まれ、縁故疎開も体験し、ないない尽くしの生活をおくって育ちました。その為、何事も大切にする気持ちが強いです。それは食べ物に特に現れています。
私はサケのカマが大好きです。
特に皮の部分が好きです。骨もしゃぶってかみ砕きほぼ全部食べます。
夏ミカンも房ごと食べます。さすがに皮は食べません。房ごと食べるためにはよく噛まなければなりません。
右はイワシの骨です。よく揚げてすべて食べます。左は庭で採れたフキノトウです。これもよく噛んで食べます。
私は「食べ放題」の料理はどうも性に合いません。バイキングで自分で取ってきた料理を残す人は許せません。残すなら最初から取ってくるな!フードロスを作るな! と怒りたくなります。
考えてみれば、私のこんな食生活は健康にも役立っていると思います。よく噛んで食べるため入れ歯はありません。魚の骨なども食べるためカリシューム不足はないからでしょう。今のところ胃も丈夫です。こんな調子で健康年齢を伸ばして行きたいと思います。
戦中戦後物不足に育ったお陰です。でも、そんな時代の再来はゴメンです。