私の住む埼玉県所沢市では4月から「政治的な活動または宗教的な活動」に公民館の使用を断ることが出来る との条例が施行されようとしています。条例案の提案当初から市民団体から不安や条例反対の声が上がっていました。この問題に対して従前の公民館担当部局の市教育長からも「政治活動規制に意見書」が上がっていますが、これに関し小野塚所沢市長が対話を拒否していることが今日の東京新聞埼玉版に報じられました。
小野塚市長は市民派を名乗り、課題ごとまたは「まちつくりセンター」ごとにに毎月市長出席のタウンミーティングを行ってきました。その姿勢を私も評価してきました。しかし、今回の公民館問題での市民団体や教育長との対話拒否の姿勢に怒りさえ覚えます。
「市民の声を聞く」は単なる選挙のためのポーズだったのでしょうか?タウンミーティングも市民のガス抜きのためのポーズだったのでしょうか?
これでは自民党の前市長の姿勢と同じだと思います。
私は、小野塚市長が市民の声や教育委員会の意見書に真摯に向き合うことを求めます。市民こそが所沢市政の主役なのですから・・・。