囲碁きちの独り言 Ⅱ

趣味の旅行、うたごえ、囲碁の事や日常の出来事を記録する。

「見えない手錠」・・・

2025-03-13 09:20:10 | アコーデイオン
狭山事件んの石川一雄さんが、86歳で亡くなりました。

埼玉県狭山市は私の住む所沢市の隣の街で茶畑が多いところです。所沢も狭山茶の生産地です。石川さんはほぼ私と同年齢です。そんなこともあり私も関心をもっていました。

被差別部落出身で、事件当時、文字を書く学力がない と言われていました。その石川さんが、誘拐事件に絡んで脅迫文を書いたと言われています。
私は、「字が書けない人が脅迫文を書く」こと自体おかしいと思っていました。
仮釈放中に無念の死を迎えてしまいました。残念でなりません。
新聞の見出しに心を打たれました。
私は、冤罪事件が無くなり、再審請求がもっとやりやすくなることを望みます。

毎日新聞です。

石川一雄さん、「見えない手錠」つけたまま旅立つ 狭山事件で再審請求
3/12(水) 20:38配信

 「見えない手錠」をつけたままの無念の死――。1963年に埼玉県狭山市内で女子高生が殺害された「狭山事件」で、「部落差別が生んだ冤罪(えんざい)」を訴え、裁判のやり直し(再審)を求めていた石川一雄さん(86)=無期懲役が確定し94年に仮釈放=が11日夜、同市内の病院で力尽きた。間もなく20年目に入る第3次再審請求審が動き出すことを期待しながらの最期だった。61年前のこの日は、第1審で死刑判決が下った運命の日だった。


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