今日は、3月10日。80年前にアメリカ軍による東京大空襲があった日です。
無差別爆撃で市民10万人が亡くなったと言われます。

当時、私は7歳ですが、埼玉県の母親の実家に疎開していたため、記憶はありません。私には8月14日の熊谷大空襲の方が鮮烈でした。疎開先の裏山から空襲の様子を見て恐ろしいと思いました。
明日は、3月11日。東日本大震災の日です。私は津波は自然災害だが、東京電力の原発事故は明らかに人災だ と思っています。

その日、私は大腸の内視鏡検査のため病院にいました。テレビで津波の様子をリアルタイムで見ました。その後に原発が爆発しました。
東京大空襲の被害者に国はなにも補償していません。原発事故も、国も東電も何の責任もとっていません。
私は、過去の悲劇から何も学ぼうとせず、再び「戦争する国」にした走る政府、「原発を最大限活用する」と言う政府と原子村村に怒りを覚えます。
政治の在り方を根本的に変えなければ、私は国民にこれからも再び惨劇をもたらすと思います。
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