所沢平和のための戦争展の最終日でした。私は、この日も9時から会場に詰めました。
午前中のイベントのメインは所沢市の出前講座でした。米軍の通信基地を市役所の隣に持つ所沢市は米軍基地の問題は避けて通れない課題です。そこで所沢市役所の基地対策室の職員に来ていただき出前講座をお願いしました。
所沢市の基地の歴史を戦前、米軍に接収された戦後、それに伴う基地返還の経過を詳しく聞きました。基地対策筆のスタッは今後の課題も話しました。
米軍基地があることのデメリットも話した後、「基地全面返還は市民の願い」としながらも先ずは基地の南側半分の返還を求めてゆきたい と話しました。この運動は市長や市議会だけでなく市民のみなさんの運動に罹っている との話に共感を覚えました。
午後もいくつものイベントがありましたが最後に「国策紙芝居」が演じられました。
昔懐かしい蓄音機を使い、戦争中のプロパガンダ紙芝居の欺瞞性を披露してくれました。
演じたのは50歳そこそこ方で、「国策紙芝居」の演者の世代交代が出来そうなのが嬉しかったです。
窓の外は晴天でした。
3日間とも何とか天気も持ち、雷雨にも会わずに良かったです。
目の前の米軍所沢通信基地を望みながら、これからも戦争はダメ、平和憲法9条を守る為に戦争展を続けてゆきたいと思いました。
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