親戚の法事があり久喜市のお寺に行きました。
穏やかな日和で境内にはいろいろの花が咲いていました。
私がこのお寺に来るたびに気になる箇所があります。
境内の隅に無縁となった墓石が安置されていました。
お寺と檀家さんの関係が年々疎遠になりますが、お墓をも守りきれない檀家も増えているようです。
地方の過疎地の墓地ではありません。お寺の回りは新興住宅が増えています。共同墓所や樹木葬が増え、「家」の概念が薄れ「墓じまい」をする方も多くなっているようです。
日本のお墓の現状を見るにつけ、これからの墓地の在り方を考えさせられた一日でした。
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