第２回 所沢うたごえ交流会 ２

いよいよ、交流会の本番です。
この交流会の良いところは、審査とか、順位つけがないところです。
そんなことがあったら、私などとても舞台に立てません。

「地底のうた合唱団」の出番です。



指揮者の神谷さんは「三池炭鉱労組」、アコ伴奏の新井さんは「うたごえ行動隊」のハチマキをしての出演です。合唱団もジャンパーなどの作業着です。真ん中の私は全日本年金者組合の黄色のブルゾンを着ての出演です。
合唱のレベルで言えば当然、最下位だと思います。しかし、自分たちの生きてきた「生き様」を歌ったような歌詞を、心の底から歌いました。
終了後、多くの方から「昔を思い出して良かった」「聞いていて涙が出そうだった」「うたごえ運動の原点のうたを聞いたような気がする」などの感想をいただきました。
特に、「地底のうたならぜひ聴きにゆきたい」と電話をいただいたOさんは、合唱団用としておむすび４０個の他、大福などをもって聞きに来てくれました。感激です。

第２部は、合唱指導です。



担当の市川先生から短時間にもかかわらず、的確な合唱指導をしていただきました。

第３部は、「みんなで歌おう」のコーナーです。



スクリーンに歌詞を写し、いろいろの歌を会場のみなさんと元気一杯に歌いました。来場者の皆さんが、一番喜んだ時間でした。

進行表のとおり、午後４時には全てのプログラムが終わりました。この日の模様は来週所沢ケーブルテレビで一週間１８時から、短時間放映されることになりました。

沢山歌い、朝からの作業で疲れた体では当然、飲み物が欲しくなります。
「地底のうた合唱団」が一番盛り上がった時間です。
近くの居酒屋で反省会をしました。



飲む程に、酔うほどに元気が増し、最後はギターの伴奏も加わり、「地底のうた」終章などを歌いました。
そして、「今度は、メーデーで歌おう」と言うことになり、元気百倍の反省会でした。

お陰さまで、翌日の私は二日酔い、それこそ「反省？」です。