パリオリンピックに出場予定の女子体操・宮田選手が、飲酒、喫煙を理由に出場を辞退したそうです。ルール違反は批判されるべきですが、他に方策がなかったのか、私は考えさせられました。
同じオリンピックの選手だった橋本聖子氏は、選手とキスをしたとして批判を受けました。そして今度は多額の裏金問題で告発も受けています。でも、今のところ、表立ってお咎めを受けているように思えません。
私には歯がゆい思いがします。私の住む埼玉県所沢市は衆議院小選挙区埼玉8区です。そこで当選した自民党の柴山議員も多額の裏金を告発されています。弁護士だけに罪が重いような気がします。
元オリンピックの選手の堀井学衆議院議員が公職選挙法違反容疑で東京地検から家宅捜査を受けたそうです。今日のしんぶん赤旗のコラムです。
政治とカネ、スポーツ精神に反する行い、いずれも元安倍派所属の議員です、
是非、読んでいただき、一緒に考えたいと思います
きょうの潮流
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いったい何を学んできたのだろう。彼を変えてしまった世界とは―。過去をふり返り、そんな思いがこみあげてきました
▼豪快さと技術の高さが合わさった滑り。国内外のトップ選手としのぎを削り、スピードスケートの五輪メダリストにまで。一時代を築いた堀井学氏が政界に転じてから17年、公選法違反の疑いで東京地検から家宅捜索をうけました
▼「心が弱ければほんとうの強さも生まれてこない。そのためには内側から自分を変えていくことが大切です」。長野五輪の前に話を聞いたとき、堀井氏はそう語っていました。本番では不調に泣きましたが、ライバルだった清水宏保選手の金メダルを「自分の喜び」とたたえた姿が印象的でした
▼スポンサー契約を打ち切られるなど、マイナースポーツの悲哀も味わいました。そうした競技環境の改善やスポーツ全体の振興も政治を志す内にあったのでしょう▼誘ったのは、同じ北海道の出身でスケート界の先輩でもある橋本聖子氏。その橋本氏は当時自民党の幹事長だった森喜朗氏から請われ国会議員に。スポーツや道民のためにという目標や夢は、ともにあったはず。しかし、カネと権力でのしていく党のなかにのみ込まれていったのか、いまや裏金議員として世間から糾弾されています
▼これまでの経験を還元し、「人間・堀井学」を発信していきたいとブログにつづっていた堀井氏。その人間をダメにしていく政党。個人の問題にとどまらない、自民党の金権まみれの害悪を示しています。
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