囲碁きちの独り言 Ⅱ

趣味の旅行、うたごえ、囲碁の事や日常の出来事を記録する。

凄い、棋譜再現とは!

2012-12-06 21:28:20 | ざる碁が趣味
ブログタイトルが「囲碁きちの独り言」となっているのにサッパリ囲碁のことを書いていません。一昨年まで、所沢で「こども囲碁教室」を開いていましたが、「ヒカルの碁」の囲碁ブームもあり、生徒がいなくなったのを機に教室を閉鎖しました。
それ以降、囲碁に関わることが極端に少なくなりました。

11月29日に妻沼の聖天山に行き、国宝になった本殿の彫り物を見ました。その中に布袋さまと恵比寿さまが囲碁を打ってり場面が彫られていました。



驚いたのは、修復前には色も禿げて判別も難しい盤面が見事に復元されていたことです。



解説によれば、日本棋院熊谷支部長の新井三郎さんがいろいろ調べ、その棋譜のもとを突き止めたそうです。
元の本殿着工50年前程の本因坊道策とその弟子で熊谷出身の愛弟子 本硯の打碁であることを確認したそうです。色彩も鮮やかに棋譜が再現されていました。

棋譜を並べて勉強することもなくなっていたので、折をみて、棋譜を並べ、江戸時代の囲碁を勉強してみたいと思います。

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