囲碁きちの独り言 Ⅱ

趣味の旅行、うたごえ、囲碁の事や日常の出来事を記録する。

元 アコ教室生の方からのコメント

2013-04-20 08:53:16 | アコーデイオン
4月16日に、音楽センターアコ教室生の文集「ジャバラ」のことを書きました。
文集の中に「講師陣」を批判する投稿があったことを書きました。

投稿は「グレードアップ・オーデションについての要望」との見出しで次のようなことが書いてありました。

「・・・試験が終わった後の先生方の受験者への好評の際、以前にも、今年も受からなかった受験生に試験官の先生がみんなの前で「3回目ですよね」と講評し、心を傷つけるようなことを平気で言っていました。こんな発言に当人だけでなく、受験生全体が傷つきました。そんなことからアコを辞めた人を見かけています。講評・批評はどんな人でも必ず良い点の一つはあるはずです。それを見つけて、励まし、どうすれば良くなるかを助言するようにして欲しいです・・・」(要旨)



「文集 ジャバラ」の紹介のブログに、元 音楽センターノアコ教室に通ったことがあると思われる方から、以下のコメントをいただきました。
教わる生徒も仕事が忙しい、家事や介護やで練習ができないなどの条件を抱えてアコの練習に励んでいると思います。教える側がそんな生徒をどうやったらやる気を起こし、継続してゆけるか もっと自身の教え方も工夫して欲しいと思います。
そんな思いも込めて、コメントをそのまま転載します。


懐かしい…ジャバラ (元…アコ)
2013-04-19 12:38:04

私は以前アコーディオンを学んでいました。
ある程度弾ければ…と考えて始めたのですが何年間か通って辞めました。
鍵盤の経験も多少あり、音楽の心得もあったつもりですが甘かったようです。
今となっては先生を批判はしませんが、高価な楽器を購入し、覚悟して始めたのですが「曲になっていない」とか「なかなか変わらない(上達しない)、もうどの位やってますか」など言われてとうとう辞めました。
私の根気もなかったに違いありません。
繰り返し回数を重ねる練習と速く弾けるようにテンポアップして,ミスを連発すれば嫌になるのは当然です。
教室でお互いに教えあう雰囲気も少なく、修了演奏会に,たしか三回位参加しただけで楽器は売りました。

今は懲りずにウクレレをやっております。先生は指や肘の使い方、楽譜の見方を丁寧に教えてくださって楽しいです。
「この教室に来たからにはうまくなって音楽の楽しみを味わってもらいますよ」が先生の口癖、生徒さんは増えています。先生は生徒が失敗したり上手く弾けないとその理由を自分の教え方や教材は合っているかなど生徒と一緒に悩んだり生徒から学ぶ姿勢を持っていらっしゃいます。
アコーディオンの先生からはそのような姿勢は伺い知ることなしに終わりました。

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4 コメント

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地方は深刻… (長崎アコ)
2013-04-20 15:22:09
以前にもこちらの事情を投稿した記憶がありますが、先日またアコーディオンを始めて、以前の先生に電話しました。すぐ電話口に出て下さり「今度は一緒に頑張ってみましょう」と言ってくださいました。まだ以前のレッスン代金などお金のトラブルを思い出してレッスンには行ってませんが、当地でもアコーディオンの愛好家はいるのですが、横の連絡をしたりつながったりはありません。「先生は誰?」で色分けされる雰囲気があるからです。東京はアコーディオンの先生もたくさんいらっしゃることでしょうね。でもアコーディオンの協会は加入するより脱退していく人の方が多いそうです。先生たちに責任を負わせるわけではないが、教える側の責任もあるように思います。心無い一言で、大衆的な楽器アコーディオンのお仲間が減ることのないようにしてほしいです。このブログなら安心して投稿できます。ありがたいです。
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独学 (南房アコ)
2013-04-20 15:36:19
当地にもアコーディオンの好きな方はいるようです。地理的な条件から私どもはどうしても独学になってしまいます。アコーディオン協会の伴奏講座や公開レッスンなどイベントを知りますと、気持ちは動くもののいかんせん交通費や何よりその参加費の高額なことに驚いてしまいます。大衆的な楽器であるはずのアコーディオン、いろんな先生がいて仕方のないこと、とは言え音楽の裾野を広げなれば困ります。若い一部の才能を持ったアコーディオン演奏家がいればよしとするのか…。費用や指導法も個別に工夫して教室に来た人を丁寧に根気よく教えるのも指導者の役割かと思いますが…。だって誰しも音楽は好きだし隠れた才能もあるやに思うからです。追伸、息子は元気です。私は二週間に一度、お年寄りの集まりでアコーディオンを弾いております。もちろんマネージャー付きです。
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懐かしさと… (老アコ)
2013-04-20 16:46:37
囲碁吉様。ご無沙汰しております。昔、私も東京におりましたときアコーディオンを習いました。当時は最初の半年は「初級」次の半年は「中級」とのことで、習い始めて一年経ちますと全員否応なく「卒業」でした。先生は絶対であり、批判などする時間もなく卒業しました。現在はどうなっているんでしょうね。私は一年で「春の小川」と「四季のうた」がつっかえながら弾けました。あとは仲間の中で育ちなさいと先生に言われました。懐かしさが蘇ってきました。
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ごもっとです。 (igokiti)
2013-04-21 22:10:40
長崎アコさん。南房アコさん。
私たちと違って地方は本当に悲惨だと思います。アコをやっている人、やってみたい人はそれなりにいると思いますが、指導者がいない、いても授業料が高い など問題があるよです。確かに本来、大衆楽器なのですから、学ぶ場ももっと手頃であって欲しいと思います。
指導者の団体ないしはアコ愛好者の団体で将来を見据えてもっと真剣に考えるべきだと思います。
地方では「独学」が当たり前のようですが、敬服するとともにもっと地方の愛好家に光を当てるような方策を考えるべきだと思います。
「老アコ」さんの体験のように、「半年の初級が終わってら、後は実地で現場をとおして覚えろ」みたいなことがあったと、アコの先輩から聞いています。その後、力をつけて伸びる人、そこで終わりになってしまう人などいろいろあったようです。でも、今の時代、そんな根性に頼るようなやり方はいただけません。もっと、系統たてた教育システムを指導者のみなさんが考えるべきだと思います。
愛好家に為にも、指導者のためにも。
要はすそ野を如何に広げるかにあると思います。
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