4月16日に、音楽センターアコ教室生の文集「ジャバラ」のことを書きました。
文集の中に「講師陣」を批判する投稿があったことを書きました。
投稿は「グレードアップ・オーデションについての要望」との見出しで次のようなことが書いてありました。
「・・・試験が終わった後の先生方の受験者への好評の際、以前にも、今年も受からなかった受験生に試験官の先生がみんなの前で「3回目ですよね」と講評し、心を傷つけるようなことを平気で言っていました。こんな発言に当人だけでなく、受験生全体が傷つきました。そんなことからアコを辞めた人を見かけています。講評・批評はどんな人でも必ず良い点の一つはあるはずです。それを見つけて、励まし、どうすれば良くなるかを助言するようにして欲しいです・・・」(要旨)

「文集 ジャバラ」の紹介のブログに、元 音楽センターノアコ教室に通ったことがあると思われる方から、以下のコメントをいただきました。
教わる生徒も仕事が忙しい、家事や介護やで練習ができないなどの条件を抱えてアコの練習に励んでいると思います。教える側がそんな生徒をどうやったらやる気を起こし、継続してゆけるか もっと自身の教え方も工夫して欲しいと思います。
そんな思いも込めて、コメントをそのまま転載します。
懐かしい…ジャバラ (元…アコ)
2013-04-19 12:38:04
私は以前アコーディオンを学んでいました。
ある程度弾ければ…と考えて始めたのですが何年間か通って辞めました。
鍵盤の経験も多少あり、音楽の心得もあったつもりですが甘かったようです。
今となっては先生を批判はしませんが、高価な楽器を購入し、覚悟して始めたのですが「曲になっていない」とか「なかなか変わらない(上達しない)、もうどの位やってますか」など言われてとうとう辞めました。
私の根気もなかったに違いありません。
繰り返し回数を重ねる練習と速く弾けるようにテンポアップして,ミスを連発すれば嫌になるのは当然です。
教室でお互いに教えあう雰囲気も少なく、修了演奏会に,たしか三回位参加しただけで楽器は売りました。
今は懲りずにウクレレをやっております。先生は指や肘の使い方、楽譜の見方を丁寧に教えてくださって楽しいです。
「この教室に来たからにはうまくなって音楽の楽しみを味わってもらいますよ」が先生の口癖、生徒さんは増えています。先生は生徒が失敗したり上手く弾けないとその理由を自分の教え方や教材は合っているかなど生徒と一緒に悩んだり生徒から学ぶ姿勢を持っていらっしゃいます。
アコーディオンの先生からはそのような姿勢は伺い知ることなしに終わりました。
文集の中に「講師陣」を批判する投稿があったことを書きました。
投稿は「グレードアップ・オーデションについての要望」との見出しで次のようなことが書いてありました。
「・・・試験が終わった後の先生方の受験者への好評の際、以前にも、今年も受からなかった受験生に試験官の先生がみんなの前で「3回目ですよね」と講評し、心を傷つけるようなことを平気で言っていました。こんな発言に当人だけでなく、受験生全体が傷つきました。そんなことからアコを辞めた人を見かけています。講評・批評はどんな人でも必ず良い点の一つはあるはずです。それを見つけて、励まし、どうすれば良くなるかを助言するようにして欲しいです・・・」(要旨)

「文集 ジャバラ」の紹介のブログに、元 音楽センターノアコ教室に通ったことがあると思われる方から、以下のコメントをいただきました。
教わる生徒も仕事が忙しい、家事や介護やで練習ができないなどの条件を抱えてアコの練習に励んでいると思います。教える側がそんな生徒をどうやったらやる気を起こし、継続してゆけるか もっと自身の教え方も工夫して欲しいと思います。
そんな思いも込めて、コメントをそのまま転載します。
懐かしい…ジャバラ (元…アコ)
2013-04-19 12:38:04
私は以前アコーディオンを学んでいました。
ある程度弾ければ…と考えて始めたのですが何年間か通って辞めました。
鍵盤の経験も多少あり、音楽の心得もあったつもりですが甘かったようです。
今となっては先生を批判はしませんが、高価な楽器を購入し、覚悟して始めたのですが「曲になっていない」とか「なかなか変わらない(上達しない)、もうどの位やってますか」など言われてとうとう辞めました。
私の根気もなかったに違いありません。
繰り返し回数を重ねる練習と速く弾けるようにテンポアップして,ミスを連発すれば嫌になるのは当然です。
教室でお互いに教えあう雰囲気も少なく、修了演奏会に,たしか三回位参加しただけで楽器は売りました。
今は懲りずにウクレレをやっております。先生は指や肘の使い方、楽譜の見方を丁寧に教えてくださって楽しいです。
「この教室に来たからにはうまくなって音楽の楽しみを味わってもらいますよ」が先生の口癖、生徒さんは増えています。先生は生徒が失敗したり上手く弾けないとその理由を自分の教え方や教材は合っているかなど生徒と一緒に悩んだり生徒から学ぶ姿勢を持っていらっしゃいます。
アコーディオンの先生からはそのような姿勢は伺い知ることなしに終わりました。
私たちと違って地方は本当に悲惨だと思います。アコをやっている人、やってみたい人はそれなりにいると思いますが、指導者がいない、いても授業料が高い など問題があるよです。確かに本来、大衆楽器なのですから、学ぶ場ももっと手頃であって欲しいと思います。
指導者の団体ないしはアコ愛好者の団体で将来を見据えてもっと真剣に考えるべきだと思います。
地方では「独学」が当たり前のようですが、敬服するとともにもっと地方の愛好家に光を当てるような方策を考えるべきだと思います。
「老アコ」さんの体験のように、「半年の初級が終わってら、後は実地で現場をとおして覚えろ」みたいなことがあったと、アコの先輩から聞いています。その後、力をつけて伸びる人、そこで終わりになってしまう人などいろいろあったようです。でも、今の時代、そんな根性に頼るようなやり方はいただけません。もっと、系統たてた教育システムを指導者のみなさんが考えるべきだと思います。
愛好家に為にも、指導者のためにも。
要はすそ野を如何に広げるかにあると思います。