私は国会まで行けないので、地元、所沢駅東口で1時から2時までスタンデイングをしました。
本降りの雨のため、わたくしとアシストの連れ合いの二人だけでした。
国会前はもっと大変だったでしょう❗
忘れない、あきらめない❗の気持ちを胸に‼
スマホより
今回の沖縄・辺野古基地裁判の判決を見て、背筋が寒くなりました。
今日の東京新聞の一面に踊る大きな見出しです。
「普天間の危険除去、辺野古以外にない」「国防・外交は国の任務」=要は、安保・外交問題に地方自治体は口出しするな と言っているのに等しい。高裁の裁判官が「辺野古以外にない」と言い切る所に、司法の劣化が現れていると思います。
自ら三権分立を放棄していると言わざるを得ません。「辺野古以外にない」と言い切る権限が一介の裁判官に有るのだろうか?
NHKの会長が「政府が右と言うことに、左とは言えない」と同じ論理だと思います。
この裁判官は、多分、出世して東京に戻るでしょう。沖縄で基地被害を受ける訳ではありません。いかにも無責任。一度、海を埋め立てたら元には戻せないのです。国家権力に迎合する判決を出し、自身の身の保全を図っているとしか思えません。
NHKも、司法も国に迎合する、そこに底知れぬ恐ろしささえ感じます。
昨夜、亡くなった加藤周一さんの戦争中の日記のことを放映したテレビを録画ししておいてものを見ました。
その中で、「一見、静かで穏やかな日常を送っていた社会にある日、突然戦争がやって来る」みたいなことを言っていました。正に、今がそんな時のような気がしてなりません。
これが、戦争体験のある年寄りの考えすぎでなければ良いのですが・・・。
沖縄県の翁長雄志知事は16日夕、違法確認訴訟の高裁敗訴を受けて県庁で記者会見し「あぜんとした。裁判所は政府の追認機関であることが明らかになった」と述べ、判決内容を強く批判した。知事と弁護団は上告する考えを明言した。期限である23日に上告する方針だ。
知事は判決に「地方自治、民主主義、三権分立という意味でも相当な禍根を残す」と指摘。「県民の間に、より大きい反発と結束がこれから出てくると思う」と述べ、県内で判決への批判的な世論が高まるとの認識を示した。
知事は判決文が「(名護市辺野古の)新施設の建設をやめるには、普天間飛行場による被害を継続するしかない」として、辺野古移設が唯一の選択肢とする政府の主張を追認していると批判。
「地方自治制度を軽視し、県民の気持ちを踏みにじる、あまりにも国に偏った判断だ」と述べ、政府と司法が一体化しているとの考えを強調した。
アベ自公政権が「安保関連法案」を強行採決した9月19日から間もなく1年を迎えます。この間、戦争法反対、原発再稼働を止めろ!沖縄基地建設は中止せよ! などの運動が全国通津浦々で続けられています。
そして、戦争法強行採決から1年目の9月19日には、国会前で大規模な集会が開かれます。
地元、所沢からも国会前に行く計画がすすめられています。
「守ろう 憲法 オール所沢連絡会」の呼びかけです。
私も、出来れば、この行動に参加したいのですが、家庭の事情で国会までは行けません。
そこで、個人的に所沢で「戦争法廃止」のためのスタンディングをすることにしました。
と き 2016年 9月 19日(月・祝日) 午後1時過ぎから2時
ところ 所沢駅東口
全く、私の個人的な企画ですので、参加者は1~2名でしょう。一緒に、所沢で行動してもらい人がいればうれしいです。
なお、当日は女性団体がこんな行動もするそうです。
私のスタンディングが、2時からの前座の役を果たせれば…? とも思っています。
各自の都合でいずれかの行動に参加してもらえる方を募っています。