人生の目的は音楽だ!toraのブログ

クラシック・コンサートを聴いた感想、映画を観た感想、お薦め本等について毎日、その翌日朝に書き綴っています。

ソーシャル・ネットワーク,ウォール・ストリート~最近観た映画から

2011年07月21日 07時21分56秒 | 日記
21日(木).昨夕は記者クラブの試写会で新藤兼人監督「1枚のはがき」を観る予定だったのですが,「役員会も終わって新しい社長も決まったし,一区切り,ということで30分だけ!」とE部長に誘われて,地下の串揚げRで飲みました.店を出たのは10時でした.4時間30分飲んでいたようです.”30分だけ”というのは4時間を四捨五入して省略していたことになるのかな?そんなアホな というわけで,今日は最近観た映画から.早稲田松竹で「ソーシャル・ネットワーク」と「ウォール・ストリート」の2本立てを観ました

「ソーシャル・ネットワーク」は世界最大のSNS”フェイスブック”を,ハーバード大学寮の一室から始めたM.ザッカーバーグの物語.2010年アメリカ映画です.「事実の基づいて脚色した」とコメントがありましたが,コンピュータを駆使してSNSを軌道に乗せビジネスに結びつけようとする若い男と友人との、友情と裏切りが描かれています.主人公の友人役で出ていた男優はどこかで見たような気がしますが思い出せません

さて,例によって映画で興味があるのは音楽です この映画で使用されていた唯一のクラシック音楽は(記憶に間違いなければ)ボート競走のシーンで流れていたグリーグの「ペールギュント」の「アニトラの踊り」です.何故この曲なのか意図はわかりません

「ウォール・ストリート」はサブプライム・ローン問題を抱えた金融界で復活を賭けるかつてのカリスマと,その娘,そしてその恋人の行く末を描いた愛と欲望をテーマとした物語.2010年アメリカ映画です.娘役を演じた女優は確か先日観た「わたしを離さないで」に出ていた女優さん,そういえば,「ソーシャル・ネットワーク」で,主人公の友人役で出ていた男優も「わたしを離さないで」に出ていたのでは・・・・と思って,あらためて映画のチラシを見ると,たしかに女優はキャリー・マリガン,男優はアンドリュー・ガーフィールドの名前がそれぞれの映画の出演者として載っていました.というわけで,無知をさらけ出してしまいました

こちらの映画で使用されていた唯一のクラシック音楽は,舞踏会のシーンでピアニストが弾いていたベートーベンの「ピアノソナタ”悲愴”」です 

それにしても,コンピュータの世界でも,金融の世界でも、アメリカが中心になって動いているのだなと,あらためて納得させられてしまいました
コメント
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