8日(日)。昨日、巣鴨駅ビル・アトレヴィ5階の「Oキッチン」で長男の誕生祝パーティーを開きました この店は昨年、長女の誕生パーティーをやった時に、料理をはじめお店のサービスにすごく満足したので、また利用することにしたのです
実は長男の誕生日は11月26日なのですが、家族間の日程調整が難航し11日遅れになってしまいました。午前11時半からの予約でコース料理をいただきました
最初に白ワインで乾杯し、生ハムとサラミの盛り合わせ、カプレーゼ、季節野菜のカポナータをいただきました。トマトに挟まれたチーズが絶妙の美味しさです
次は、オッティモシーザーサラダです。これも上に乗っている細かくスライスしたチーズが全体の味を引き立てています
そしてメーンディッシュのピッツァマルゲリータ、クワットロフォルマッジの登場です。好みでオリーブオイル、トウガラシ、塩などを振って食べるこの店のピッツァはどれも非常に美味しいです
次は、これもお店ご自慢のズワイガニのトマトクリーム・スパゲッティです。このスパテッティを食べたら他の店のは食べる気がしないくらい美味しいです
そして、〆は長男のためにお店が用意してくれた特性デザートです。超小型花火がはじけ、ガラス皿の上に書かれた「誕生日おめでとう」の文字を照らします
チーズケーキ、ガトーショコラ、ティラミスの盛り合わせですが、一人では食べきれず、皆でお手伝いしました
そのほかに各人にコースのデザートが付きました。アイスクリームが、良いアクセントになりました
そして最後はコーヒーと、忘れてはならない会計用の旗です。ガラスのポールに巻きつけられた旗は粋ですね
1時間半ほどお腹いっぱいになるまで飲み且つ食べたので、夕飯はいらないね、などと言い合いながら家路につきました
閑話休題
ジェフリー・アーチャー著「死もまた我等なり(上)」(新潮文庫)を読み終わりました 著者のジェフリー・アーチャーは1940年英国生まれで、1969年には最年少国会議員として下院入りを果たしています。「百万ドルを取り返せ!」「ケインとアベル」、「ゴッホは嘆く」など数多くの話題作を発表し、いずれも大ベストセラーを記録しています。このブログでも何冊かご紹介しました
この作品は「時のみぞ知る(上・下)」の続きもので、「クリフトン年代記第2部」に当たる作品です
アメリカに上陸したハリー・クリフトンは突然逮捕されてしまいます それは訳があって彼自身が他の人物トム・ブラッドショーという名前を名乗ったからです。ブラッドショーは弟殺しの罪を負う人物だったのです
ハリーは裁判にかけられ、その結果有罪判決を受けて刑務所に収監されます
一方、だれもがハリーは死んだと思い込んでいる中、ハリーの子供を産んだエマ・バリントンだけは彼の生存を信じ、単身アメリカに乗り込みます そこで、「ある囚人の日記」と題する本に出合います。ハリーと刑務所でいっしょに収監されていたマックス・ロイドが出版したものですが、エマはその内容からそれを書いたのはハリーであることを見破り、ロイドを問い詰めます
その本にはハリーのこれまでの人生が書かれていたのです
さてエマは、これを手がかりにハリーに会えるのか・・・・
ジェフリー・アーチャーの作品はどれもが面白く、最高のエンターテインメント小説です。お薦めします