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人生の目的は音楽だ!toraのブログ

クラシック・コンサートを聴いた感想、映画を観た感想、お薦め本等について毎日、その翌日朝に書き綴っています。

ピアノ連弾による「春の祭典」「佐村河内の世界~室内楽」「会田莉凡Vnリサイタル」のチケットを買う

2013年12月17日 07時00分31秒 | 日記

17日(火)。昨夕、当ビルの有力テナントO事務所のトップ3の方々と9階の記者クラブ・レストランで忘年会を開きました 午後7時開始とお知らせしていましたが、お仕事の都合でほんの30分だけ遅れ、7時半の開宴となりました。料理は寒い冬にふさわしいフグ鍋+ヒレ酒の定番コースです O先生得意分野の映画における若手育成の話から、マンデラ元南アフリカ大統領の告別式におけるインチキ手話の話にいたるまで、楽しい会話が続き、あっという間に2時間が過ぎました 別れ際、危うくカラオケ二次会に行く話がまとまりかけましたが、X部長が「明日も(忘年会が)ある!」ことを思い出し、すんでのところで踏みとどまりました。アブナイ、アブナイ O代表、Oさん、Wさん、お疲れ様でした。またの機会にカラオケ行きましょう

 

  閑話休題   

 

16日付日経朝刊「文化欄」に新日本フィルの首席フルート奏者・荒川洋さんがエッセイを書いています 日経が付けた見出しは「作曲と二刀流ふるう奏者」です。言うまでもなく「ふるう奏者」は「フルート奏者」に引っかけたシャレです。レベル低っ

私は現在、新日本フィルの定期会員で、かつ同フィル・室内楽シリーズの会員でもあるので、荒川さんの演奏は何度も聴いています ほとんどはオケの一員としての演奏を聴いていますが、室内楽シリーズでは何度か身近に室内楽を聴きました。記事を超訳すると

「ダウン症の妹のために作曲したリコーダーとギターのための二重奏曲『夏の夢』が自作の作品番号1である ポピュラー音楽では自分で曲を作って歌う人が多くいる。クラシック音楽の演奏家も過去の名曲を演奏するだけでなく、自作自演をしてもいいのではないか もちろん、オケの楽員として現代音楽にも精通している自負はある。それでも自分で作曲する場合には、聴きやすい旋律を心がけている 作曲は演奏にも良い効果をもたらす。作曲家がなぜここでこの音を使ったのか、改めて楽譜からいろいろなことが読める。マーラーやベートーヴェンの偉大さを実感でき、本業の演奏に役立っている

荒川さんの言われるように、「作曲が演奏にも良い効果をもたらす」のであれば、リスナーとしては大歓迎です どんどん作曲していただきたいと思います。ただしご本人も言われているように「聴きやすい旋律」を心がけて欲しいと思います。シェ―ンベルクとか苦手なのよね、ぼく

 

  閑話休題  

 

チケットを3枚買いました 1枚は「1913パリ・春の祭典&1914ロンドン・惑星⇒2014トッパンホール」ニューイヤー・コンサートです これは、ちょうど100年前に作曲された2つの曲を、1月9日午後7時からトッパンホールで、オーケストラでない楽器によって再現しようという試みです

プログラムの前半はストラヴィンスキーの「春の祭典」を永野英樹と金子三勇士がピアノ連弾で演奏します。後半はホルストの「惑星」をトルヴェール・クヮルテット(サックス)と小柳美奈子(ピアノ)が演奏します

 

          

 

2枚目は3月6日(木)午後7時から川口のリリアホールで開かれる「佐村河内守の世界~祈り・未来への光」コンサートです 全聾の作曲家・佐村河内守の室内楽を、東京交響楽団のコンマス大谷康子が率いる四重奏団とピアニスト田部京子が演奏します

演奏曲目は①弦楽四重奏曲第2番、②無伴奏ヴァイオりンのためのシャコンヌ、③ヴァイオリンのためのソナチネ、④ピアノのためにレクイエムほかです

佐村河内守の「交響曲第1番」は横浜のみなとみらいホールで聴きましたが、”現代のマーラー”とでもいうような深く感動的な大曲でした 室内楽ではどうなのか、確かめたいと思います

 

          

 

3枚目は3月16日(日)午後2時から上野の国立科学博物館「日本館」で開かれる会田莉凡(あいだりぼん)ヴァイオリン・リサイタルです 会田莉凡の演奏を初めて聴いたのは一昨年だったか、学生オケのコンマスを務めた時です。「この人は違う!」と瞬間的に感じました

プログラムは①ベートーヴェン「ヴァイオリン・ソナタ第3番」②J.S.バッハ「無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第2番」③エネスク「ヴァイオリン・ソナタ第2番」ほかです

 

          

 

これで来年3月に聴くコンサートは17回になります。いまのところ

 

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