22日(月)。昨日午前、池袋の豊島区役所1階の特設会場で、6回目の新型コロナワクチンを接種してきました 5回までモデルナだったので6回目も、と思ったのですが、予約を入れる段階でどの会場もファイザーしか扱っていなかったので、初めてファイザー(オミクロンBA.1)を打ちました それにしても、もう6回かと驚きます 夕方になっても注射した腕が痛くならず 体温も平熱だったので、夕食に餃子・シュウマイを食べ ビールを飲みました 言っときますけど、私はアル中ではありません
先週末にN響から「2023-2024シーズン 定期会員券継続案内」が届きました 現在私はAプロ2日目公演(NHKホール)とBプロ2日目公演(サントリーホール)の定期会員ですが、両方とも継続することにしました ただし、双方とも座席を変更したいと思います。Aプロは現在1階センターブロックの通路側ですが、もう少し前の席に移りたいと思います Bプロは1階センターブロックの最後列の1つ前の列で、通路側でもないので、もっと前の通路側に近い席に移りたいと思います
「WEBチケットN響」のチケット販売が6月下旬から「ぴあ株式会社」との提携となることに伴い、利用登録をやり直す必要があります 6月1日以降に登録した上で、席替え手続きを7月9日以降に行うことになります
ということで、わが家に来てから今日で3051日目を迎え、ロシア連邦軍の将校が、ロシア軍の主力戦車「T-90」のエンジンを盗み、ブラックマーケットに横流しして逮捕された というニュースを見て感想を述べるモコタロです
ロシア軍の士気も地に落ちたようだね 盗みを働くほどロシア軍の給料は安いのか?
昨日のブログにノット ✕ 東響によるマーラー「交響曲第6番」の第4楽章におけるハンマーの打撃回数について書きましたが、kusuさんから「もし5回だったのであれば、作曲者の初期の自筆譜に従ったものでしょう。マーラーは初版楽譜出版の時点で2回削って3回に、3度目の出版時に最後の1回を削って2回にしたと伝えられています」というコメントをいただきました これについてWikipediaで調べたところ、次のような記述がありました
「マーラーの自筆稿では、作曲当初にはハンマーの導入は考えられておらず、後にハンマーを加筆したときは、第4楽章で5回打たれるようになっていた。第1稿を出版する際にこの回数が減らされ3回となった。さらに初演のための練習過程で、マーラーは3回目のハンマー打撃を削除し(代わりにチェレスタを追加)、最終的に2回となった(第2稿)」
勉強不足、調査不足を痛感しました これからは、より一層 作品の背景を調べてから書こうと思います ご指摘くださったKusuさんにあらためてお礼を申し上げます
ついでに20日のサントリーホールでの東響公演における客同士のトラブルについて書いておこうと思います
第1楽章が終わった時、ステージの方から誰かが大きな声で話している声が聞こえてきました 自席はステージから遠い1階最後列の近くなので、何を言っているのか分からなかったのですが、後でツイッターを見たらどうやらP席で客同士のトラブルがあったようです ある人のツイッターによると、楽譜を見ながら聴いていた人(仮にA氏)に対し誰かが何らかの理由で注意したら反論した、といったような内容で、どうやらこの人(A氏)は過去にも同様のトラブルを起こしているトラブル・メーカーのようです 1階最後列辺りまで言い争いの声が届いたのですからステージに一番近いP席の声はノットや楽員には当然良く聴こえたはずです ノットは落ち着いて第2楽章に入りましたが、さすがはプロだと思いました
具体的に何が原因で言い争いになったのかは分かりませんが、楽章間の「間」は休憩時間ではなく演奏時間であることを十分理解すべきです 聴衆は演奏中には声を出すべきでなく、やむを得ない時は 小声でやり取りすべきです ひと言でいえば この行為は「演奏妨害」であり、ノットと楽員に対して失礼千万です さらに言えば、P席を中心に聴衆を不愉快にする原因を作ったことで「ホール出入り禁止」にしても良いくらいです コーラングレの素晴らしい演奏をしてくれた最上峰行氏は「ルールとマナーは大切だと思うんですが、言い争いとか、撮影時のフラッシュは本当にやめてね。頼む!」とツイートしています 聴衆は演奏者にこういうツイートをさせるような非常識な行為をしてはいけないのです 当該者は恥を知れ
原田ひ香著「まずはこれ食べて」(双葉文庫)を読み終わりました 原田ひ香は1970年神奈川県生まれ。大妻女子大卒。2005年「リトルプリンセス2号」で第34回NHK制作ラジオドラマ大賞、07年「はじまらないティータイム」で第31回すばる文学賞受賞 当ブログでもご紹介した「三千円の使い方」は大ベストセラーになりました
学生時代の友人同士で立ち上げたベンチャー企業「ぐらんま」で働く社員やアルバイトたちは超多忙な日々を送っている 不規則な生活のせいで食事がおろそかになり、社内も整理整頓が行き届かず殺伐とした雰囲気になっている そんな状況を改善するため、社長の田中は会社で家政婦を雇おうと提案する 採用された50代の筧みのりは、不愛想だが完璧に家事をこなし、心温まる食事を作ってくれる 筧の作る食事を通じて、社員たちは自分たちの生活を次第に見つめ直していく
本書は2019年12月に双葉社から刊行された単行本を、加筆・修正のうえで文庫化したものです
タイトルの通り、本書では「焼きリンゴにアイスクリーム」「牛挽肉ハンバーガー」「辛ラーメン海苔チーズ乗せ」「だし巻き玉子」「カレーうどん」などの料理が登場し、いかにも美味しそうで、すぐにでも真似して作りたくなります しかし、著者の「ランチ酒」や「ランチ酒おかわり日和」などと異なり、本書はミステリー的要素が含まれていて意外な驚きがありました 失踪して行方の知れない起業の中心人物・柿枝の存在が、田中をはじめとする社員たちに大きく影を落としており、一方の筧も秘密を抱えています 全く関係ないように見えるこの二人が、表に見えないところで繋がっていたという”どんでん返し”に驚きを感じます 後半にいくにしたがって面白くなる本でした お薦めします