酔えない私

2017年07月21日 08時36分51秒 | 社会・文化・政治・経済

阪神とトップをいく広島の力は歴然であった。
守りの姿勢の阪神と貪欲に勝ちにいく広島の姿勢。
好球を見逃さない広島の打者と意図も簡単に好球を見送る阪神の弱気。
貪欲なまでの闘争心の違いを見せつけられた。
チャンスを逃す阪神と確実にチャンスをものにする広島の差であった。

「心の財」を育む。
不得意への挑戦から価値が生まれる。

誰にどう思われるかではない。
自分がどう生きたいかだ。

自分自身の力で人生は切り開いていくのだ。

人生の羅針盤をもつことだ。

何事も人ごとと傍観せず、自分にできることを考え、学び、行動する姿勢が大事である。

政治はイデオロギーではない。
臨機応変の判断であり、空想を交えぬ職人の自在な確実な知恵である。
―小林秀雄

どんな魅力的は政策も実現しなければ絵空ごと。

2009年のノート

家人はノート類を今でも、ゴミと決め付けて、「捨てろ」と言う。
だがノートには、その時の何かが記されている。

例えば、「太陽がないときには、それを創造することが、芸術家の役割である。ロマン・ロラン

優れた映画は、観る人の魂を揺さぶる。
「シンドラーのリスト」スチーブン・スピルバーグ監督
「事実の強さに圧倒された。これこそが映画の力だと思う」と黒沢明監督が絶賛。
1200人以上のユダヤ人の命を救った史実を映画化。

「新聞は時代を創る」
「教育とは、人生の準備ではない。人生そのものである」ジョン・デューイ

個性はマイナスかではなく、プラスから見るもの。

読書は自己形成。
思考力、判断、価値観を養う。

なんのための科学なのか?
どのように科学を使うのか。
その英知が未開発。

日本の建築
縁側の存在。
高密度の社会を形成した日本人。
空間の壁を重層的に使う。
玄関と奥を幾つもの敷居で分け、奥を見せない構造は世界の類を見ない。
日本の「奥」という思想。
「わび、さび」

勝負に必要なのは「消耗しない体力」
羽生善治棋士

いかに集中力を持続できるか?
せっせと実践を重ねる。



生命の充実を実感できる人生でありたい。
充実のなかにこそ、最高の満足があり、幸福がある。

問われるのは、人間としての力だ。
本当の実力があるかどうかである。
「真剣さ」であり、「努力する姿」であり、「戦い続ける執念」である。
平凡な人生では、変凡な人間しか育たない。
青年ならば、あえて苦難の嵐の中に飛び込んでいくことだ。
大変な人生だからこそ、自分が磨かれる。
本物の人材として光っていく。

○夜明け前
風爽やかな
夏は来ぬ


酔えない私
酔っているあなた
酔えない私

酔いたいのだけれど酔えない私
酔えば本音が出てしまう
本音を言えば恋は終わり
初めての恋に別れを告げる
悲しいのだけれど去って行きたい

酔えない私
酔っているあなた
酔えば体を求めてくるあなた
それがもう嫌なのと心を閉ざす
これは遊びと突き放したい
あなたが傷付き私も傷付く

酔えない私
酔っているあなた
出会いのころ私は酔っていた
あなたは酔ったふりばかり
京都の夜が私を酔わしたの
私の涙のわけをあなたは知らない