がんへの理解進めたい

2017年07月06日 11時34分06秒 | 医科・歯科・介護
フリーアナウンサー小林麻央さんをただ賛美し、感動的な物語に仕立てる風潮には疑問を覚える。
がんという病への理解が進まず、患者が抱える問題が置き去りにされる気がするからだ。
麻央さんの病び関する報道には、違和感を覚えるものも多かった。
がんはいまだ「悪」を象徴する言葉として使われる。
「学芸員はがん」という大臣の発言は、患者をも侮辱しているに等しい。
さらに「ステージ4」に対する偏ったイメージ。
進行がんでも、医療の進歩で「がんと共存」できる時代になってきた。
同じ乳がんで進行度がもっとも高いステージ4を患う者として
私は9年前に告知された際、骨に転移したステージ4だったが、今も治療を続けながら普通に暮らしている。
一方、進行の早いがんは数か月で死に至る場合もある。
がんは部位や人により百人百様だ。
ひとくくりで語られることで見えなくなるものもある。
がんの生きづらさは偏見からくるものが多いが、それをメディアが助長していないか、自戒を込めて思う。
「人生のゴールを前に、吹っ切れたように強くなる人もいる。長年、患者から教えられることばかりです」湘南記念病院乳がんセンター長の土井卓子医師
命ある間は与えられた時間を懸命に生きる。
そのことも麻央さん伝えてくれた。
だがらこそ麻央さんを特別な存在に押し込めてはいけない。
毎日新聞生活報道部三輪晴美さん

本命・人気が何であろうと無視する

2017年07月06日 11時25分44秒 | 未来予測研究会の掲示板
一ひねり、二ひねりする。
「自分を信じなさい」
幸運は忘れたころにやってくる。
それに気付くか気付かないかだ。
自分の迷いが幸運を逃している。
宮元武蔵の持論である。
「死んでも、本命は買わない」古河から来ている佐野昌夫が言う。
「でもな、力関係で買わなければならない本命もあるんだ」武蔵は諭すように言う。
紛れやすいレースには手を出さない冷静な武蔵は、ここぞというレースを選んで勝負に出る。
利根輪太郎が本命車券を買うと必ずと言っていいほど、レースは意外な結果となった。
武蔵が手を出さない紛れやすいレースであったのだ。
「相変わらず下手だな」と武蔵が揶揄する。
「本命で勝負して負けるより、穴を買って負けた方がスッキリするな」と佐野が皮肉な結果に愚痴る。
最近、輪太郎は、思いついたのだ。
1レース5-9下がり目4-9
2レース2-5下がり目2-4
3レース9-3下がり目9-2
4レース9-2下がり目9-1
5レース3-5下がり目3-4

そして様子見のために6レースは勝負を見送り。
7レースから4-9、2-4、9-2、9-1、3-4の5点を買うのだ。
オッズも新聞も見ない。
本命・人気が何であろうと無視する。
的中すれば大穴になる場合がある。
各レース5点である。
500円×5点。
1万円以上の配当なら5万円以上となる。
4-9が的中し、配当は2万7650×500円で、13万8250円を払い戻した。