▼人格形成こそ教育の目的。
平和貢献の新たな人材を育成する。
人間主義の哲学は、平和の根源は何なのかを、提示するものだ。
非暴力や利他主義の重要性を認識することだ。
戦争や紛争が起こる原因はさまざま考えられるが、その一つに、人々が、自分とは異なる信仰や信念を軽視してしまうことがある。
皆が互いの宗教や考えからを尊重すれば、戦争や紛争は起こらないだろう。
戦争は、人間のエゴや権力欲が生み出すものだ。
権力を使って富を蓄積し、征服をい試み、より多くの領土を手にいれようとする。
こうした意味からも、真の指導者になることは本当に難しいことだ。
重要なのは、指導者になる人自身が、人権を尊重したり、他者の信念や価値を大切にすることを、教育を通して学んでいたかどうかだ。
その意味で豊な人格を養うことができない教育は、正しい教育とは言えない。
教育は、他者や他の文化を大切にし、友情を育むためにある。
望まれるのは、良き人格が育まれる教育システムを構築することだ。
人格こそ、人生を<成功>に導けるかどうかの、最大の鍵である。
人生の<成功>とは、富を蓄えることではない。
学位などを取得することでもなく、優れた人格を築くことだ。
「富を蓄えることは良いことだ。しかし、その目的は、他者を助けるためのなだ」
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