峠おやじの「たわごと」

峠、自転車、キャンピングカー、野菜、園芸、時事ネタなどをぼやいてます。

金田一秀穂さん

2020年07月15日 | 
『金田一さん』といえば、まずは金田一耕助を思い出します。
横溝正史が作り出した名探偵です。そして金田一耕助の前のシリーズが一昨日フジ・関西テレビ系列で放送が終わった
『由利麟太郎(ゆりりんたろう)』です。
今回は吉川晃司の主演でした。内容は横溝正史特有の交錯した出生の秘密もの、倒錯した相関関係などが散りばめられて楽しませてもらいました。

って、脱線しました (,_'☆\ バキ 金田一は金田一でも秀穂(ひでほ)さんです。言語学者で私と同じ昭和28年生まれ。お顔はウーパールーパーを彷彿とさせるようなじっちゃまです。「日本語の専門家」としてメディアへの出演が多いです。

金田一秀穂

しかし彼の本物のじっちゃまが金田一京助です。言語学者で石川啄木とも親交があり、有名だったことから横溝正史の金田一耕助ネーミングの元となったようです。そして父上が金田一春彦。国語学者で国語辞典の著者として高校生のころ、変わった名前だなあといつも感じていた記憶があります。

そんな秀穂さんが雑誌サライ7月号にエッセイを載せてました。読んでみて我が意を得たりと感じました。冒頭だけ引用します。

外出自粛はいやじゃない。他人と会うのが得意ではないので、かえってありがたいくらいだ。ふだんから家にいるのは苦にならない。見知らぬ人がたくさかいて、同じ席で何かを話さなくちゃいけないのは苦行である。

私もまったくその通りで、人の中にいると聞かれなければ30分でも黙っています。親族の集まりでも同じです。じゃあ、何もしないでじっとしてるのが好きかといえば、マグロのように常に動いてないといられない性分という矛盾した性癖なので困っちゃいます。つまり自分ひとりだとそれなりに積極的なのです。インターネットもHP太陽光発電ETCも真っ先に手がけました。

要するにひとり遊びです。だからひとりでやれるサイクリングが若いころから趣味になったのですね。そんなふうですから群れるのははじめから嫌い。大会なんてほぼ無理。ネットのオフ会でも参加者5名が限度で、10名を越えると参加したくなくなります。そんなライフワーク峠漁りですが、コロナのせいで自粛してます。

こんな私が人のいないような峠に行き、スーパーで食料調達、立ち寄り湯でお風呂、キャンピングカーで車中泊するのに自粛もへったくれもないと思うのですが、他県で自粛警察のターゲットになるのもつまらないので、自宅待機しています。まあ梅雨や暑い時季はお出かけ日和じゃないのも確かですしね。


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コメント (4)
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