峠おやじの「たわごと」

峠、自転車、キャンピングカー、野菜、園芸、時事ネタなどをぼやいてます。

リーフと仮釈放

2019年03月06日 | リーフ
プチクロネコをダッシュボードに載せた新型リーフです。
「ゴーンとリーフ買い替え」のときに実はディーラーさんが改良型うんぬんと口を濁していました。ですから走行可能距離を延ばしたやつが近々登場するとは思っていました。1月23日に発売になったのは「e+」でした。



うちのが満充電で400km走行可能ですが「e+」は570km。その差はスペック表を眺めるとわかりますが、電池容量22kwh、モーター出力68ps、重量160kg、航続距離170kmそれぞれ増加しています。お値段も約50万円アップです。

50万円アップでこの差なら買いでしょうが、すでに購入済。しかもお値段には色をつけてもらいましたし、値段差なしでグレードアップしてもらったので30万円値引きみたいなことに文句は言えないです。それに私んちは遠出をするならキャンピングカーですから「e+」までは不要です。

ということで、除夜の鐘と同じ日数収監されていた元日産会長のカルロス・ゴーンさんが本日仮釈放されました。その同じ日に1・2月のデータが出揃いましたので報告しておきます。



本来なら中国が電気自動車にシフトしているので日産は我が世の春のはずです。ところが中国はアメリカとチャンチャンバラバラで焦点が変わってしまいましたし、10億円の保釈金をポンと振り込んだゴーン氏を見てると、浮世離れしていてあきれちゃいますね。

ただいまブログランキング アタック中です。
ワンクリック↓をお願い申し上げます。日々更新の励みになります。

岐阜県ランキング

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

性的成熟

2019年03月05日 | 自転車
またまた意味深なタイトルをつけちゃいました。

「ど根性トマトの逆襲」でも書いたようにハンディを背負う(逆境)と生物は早く一人前になろうと他に先んじます。それは性的成熟。つまり生殖・繁殖できるようになることです。生殖・繁殖とは子孫を作ることです。トマトでいえば花が咲いて実(種子)ができることです。



一人前になっても生殖・繁殖能力は色々な条件が整わないと発現しません。季節要因、陽の長さ、気温、栄養状態。種によってそれぞれ決まった要因がありますが、不思議なのが最後の栄養状態です。

生物は飢餓に陥ると、危険を察知して子孫を残すように体が反応します。そのため枯れる前に多くの花を咲かせる『死に花を咲かす』とか戦前の日本のように兄弟姉妹が多い『貧乏子だくさん』という言葉が生まれました。

生物は自分のDNAを再生産するのものですから、自分が死ぬ時はDNAを残すために子孫を作ります。

自分が死ぬ時とは、体(細胞)を再生するのに使うカロリーが不足するときや、老化で細胞の再生がとどこおってきたときです。

そんなとき同じカロリーを使うなら子孫を作る方が効率的ならそのカロリーを子孫を作る方に使うようになります(ジャレド・ダイヤモンド博士の説)。人間の場合はそれだけではないですが、飢餓状態なら当てはまります。それも性的成熟の一種です。

私が結婚して1年経ったころ、営業で訪問した農家の方から
「作物でも肥料をやりすぎると肥料ボケして実が成らん。最近の若いもんも栄養が良すぎるので子供ができん
と言われたことがあります。

ですから、栄養状態と繁殖とはけっこう相関関係があるのだなあと「ど根性トマト」を見ていて再認識した次第です。


ただいまブログランキング アタック中です。
ワンクリック↓をお願い申し上げます。日々更新の励みになります。

岐阜県ランキング

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ど根性トマトの逆襲

2019年03月04日 | 園芸
昨年9月に種をまいた矮性ミニトマトですが、先回は花盛りで人工授粉の真似事をしているとレポートしました。下記が今までの流れです。

めえが出た
ど根性トマト
植え替え
あんどん仕立て
ミニトマト花芽
ミニトマト花盛り

最近は日が長くなり気温も上がってきたので昼間は外に出しています。虫もチラホラと見かけるようになり受粉も自然に任せました。すると小さな実がすこしづつ見られるようになりました。

上の写真は一番大きな株です。鉢も一番大きくガタイもでかいです。しかし実付きはイマイチ、写真でも3個しか確認できせん。



緑色の鉢植えは最初に発芽した4本のひとつで3番目か4番目の大きさだったものです。こちらは結実すら確認できません。ごく微小なものはあるかもしれませんが肉眼とレンズでは見えません。

下の写真の上のものも最初に発芽した4本のひとつです。こちらは4個ほど実が確認できます。



最後は忘れた頃に芽を出した「ど根性トマト」です。ほかの4本に較べ格段に小さかったし、鉢も一番小さいものを与えました。ただ日当たりなどは一番良くなるように可愛がってやりました。そのせいでしょうか?花も一番先に咲きましたし、実も一番早くつきました。7個ほど結実してるようです。他の倍以上です。

2~3日前に祖母も母も『虚弱児で体に気を付けて生きてきたために長生きなのでは?』と書きました。同じように「ど根性トマト」もハンディを背負って育ったために先んずることができたのではないかと思います。

まさにドラマ「家売るオンナの逆襲」ならぬ「ど根性トマトの逆襲」ですわ。タイトルぱくり(^^;)

ただいまブログランキング アタック中です。
ワンクリック↓をお願い申し上げます。日々更新の励みになります。

岐阜県ランキング

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

おだいりさまとおひなさま

2019年03月02日 | 時事ネタ
ひな祭りです。
母が入っている施設の玄関にも先月からひな人形が飾ってあります。毎年毎年ありがたいことです。



そんな今日この頃NHK「チコちゃんに叱られる」でもひな人形がクイズにされました。ご覧になった皆様はおわかりのことと思いますが、サトウハチロー作詞の童謡「うれしいひなまつり」の2番の歌詞です。

おだいりさまとおひなさま
ふたりならんですましがお
およめにいらした ねえさまに
よくにたかんじょのしろいかお


に出てくる
『おだいりさまとおひなさまって誰?』
というものでした。

私は、「おだいりさま」は天皇のお住まいだった御所のあたりを大内裏といったことから天皇のことだろうと見当をつけました。だとすると、「おひなさま」はその他の人形のことかしらと思いました。

しかし、答えは
『おだいりさまは上の男女二人
おひなさまはひな人形全員のこと』

でした。

おだいりさまはやはり大内裏に住まう天皇皇后ということで、当たらずとも遠からずでしたが、おひなさまはおだいりさまを含めたすべての人形を指すとのことです。言われてみればなるほどです。作詞をしたサトウハチローさんのミスらしいです。

それぞれの人形に対する形容。なかでも官女に対するお嫁にいらした「ねえさま」、サトウハチローの実の姉(18歳の若さで亡くなったサトウハチローの姉)平伏の思い入れがあったため、後でミスに気づいたが訂正しなかったのではないかということでした。

しかし、まいどまいど、ドキッとする出題ですのでNHK「チコちゃんに叱られる」は勉強になります。それでも凡愚の悲しさ。すぐ忘れてしまうので時々こうやって文字に起こして復習してます(^^;)

ただいまブログランキング アタック中です。
ワンクリック↓をお願い申し上げます。日々更新の励みになります。

岐阜県ランキング

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

死んだらしまい

2019年03月01日 | 
今日はショッキングなタイトルです。

何故かというと今日は父の命日だからです。数えてみると25回忌にあたります。3とか7ではないからか、お寺も何も言ってきません。先月、確定申告に行ったときお墓(税務署の近くなのでありがたいです)に参ってきたので今日は行ってません。そのかわり先週転んだ母の世話に行ってました。生きてる人の方が大事ですもの。

生きてる人の方がというと100歳で亡くなった祖母の言葉を思い出します。それが『死んだらしまい』です。死んだあとで遺族がどれだけ想っても死んだ本人は何もできない。死んでから表彰されても本人にはわからない。だから生きてなければダメということです。

歴史に名を残した人とか生きているうちにそういう栄誉に浴せる人もいるでしょう。でも死んだあと残された人が色々語っても本人には届きません。届いているように感ずるのは自己満足にすぎません。極端なことを言うと葬式も法事も遺族の自己満足で行っています。死んでしまった人は何も言えません。残された人の思惑が事を動かしていきます。

ですから故人がこう言っていたなどは録音してなければ後の祭りですし、横暴な親族がいると逆に遺族が困ります。とにかく残った者のなかのパワーゲームになりますけれど、生き残ってないとパワーゲームにも加われません。それどころか先に死んでしまうと死後どんな悪口を言われるかわかりません。実際に母からはビックリするようなことばかり聞かされてます。

そんな悪口を言う母は生まれたときに「成長できない」といわれた虚弱児だったそうです。兄弟姉妹のなかで頭も体も一番弱かったそうです。そんな母は父の25回忌の今日も生きてます。意識して体をいたわったわけではないですが無理をしなかったことはあるでしょう。

同じように虚弱児だったと自称していた祖母は箱入りばあちゃんといわれるほどノー天気な人でした。出不精。人付き合いはしない。嫌なことはしない。体につらいこともしない。そんな生き方が功を奏したのか100歳まで生き、コロリとあの世に行きました。祖父(享年48歳)より父(享年68歳)よりずっと長生きしました。

私も自分の経験上(椎間板ヘルニア)、丈夫過ぎるのは命を縮めることを体感しましたから、祖母も母も虚弱児だったからこそ無理せず長生きしていると思います。やはり『死んだらしまい』なのです。

ただいまブログランキング アタック中です。
ワンクリック↓をお願い申し上げます。日々更新の励みになります。

岐阜県ランキング

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする