「発作」と言う記事から更新してませんでした。
ご心配をおかけしたかもしれませんね。
あれから発作は起きていません。
でもなんとなく、イライラしやすくなってるとは感じてます。
心の余裕が足りないようです。
もうちょっとゆったりしていきたいですね。
で、別の話。
今私が一番はまっている「朝ドラ」のお話をしたいと思います。
「カーネーション」です。
デザイナーのコシノ三姉妹のお母さんの生涯を描いたドラマです。
朝ドラなんてほんと見ない生活だったのですが、朝8時からに変わってから、出勤前に見られるようになって、「ゲゲゲの女房」からちょっと見始めました。
(「ゲゲゲ~」も実在の人がモデルなので、面白かったですね)
そのあとの「てっぱん」は見てなくて「おひさま」も見たり見なかったりでしたが、「カーネーション」はなんとなく見てたら、どんどん引き込まれました。
ワタシはあまりテレビっ子と言うわけではなく、特に連続ドラマと言うのはほとんど見てこなかったのですが、最近は俳優さんの演技を見るのが結構好きになってきました。
「芸」を見るというのかな?
落語家の「話芸」とか、歌手の声の芸とか、いろいろいいものはありますよね。
以前は映画でもストーリー重視でしたが、最近は瞬間瞬間の演技を楽しませてくれるドラマが好きです。
「カーネーション」はその辺がとても楽しめます。
ヒロインが若いのになかなかの演技力で、見てて感心することしばしば。
脇を固めるベテランさんたちはもちろん。
特に小林薫はよかった!
それと、もうひとつ、はまってしまったのが、脚本のよさです。
この脚本は、テンポがよくて、どんどん話が進んでいくのはもちろん面白いのですが、描くものと描かないものの選別の潔さ。さらに、「えっ、ここでこうなるの?」という予定調和を嫌う展開も多くて、見てるこちらがどんどん揺さぶられでもそれが心地いいという、そんな力を持ってます。
今日の放送シーンでいうと・・・
主人公の娘、長女の優子は家業を手伝いながらも失敗ばかり、次女の直子がデザイナーとしての才能を開花させていることに対して焦りもあって、情けないことになってますが、そこへ直子が電話をかけてきます。
直子は姉に対してライバル心むき出しでいつも反抗したり取っ組み合いのけんかばかり、なのですが・・・
「一生のうちで一回しか言わない。おねーちゃんがいつも自分の前にいて先を走ってくれてるから、自分もがむしゃらにがんばれるんだ。はやくそんなおねーちゃんに戻って欲しい。」と実家の従業員のめぐみさんに伝言するのです。
こんなせりふ、盛り上がるトコですよね。
あ~そうか、直子はやっぱりおねーちゃんをかってたんだな。
これを聞いたら、ナメクジみたいになってる優子もたちなおるかもな~。
とか視聴者もワクワクですよ。
でも、この脚本では、この直子の言葉は、ここで立ち消え。
めぐみさんは店で起こってる別の事件に気をとられて、伝言しないのですね。
こんなスルーのされ方って・・・・。
意外な展開でした。
でも、現実の生活では、こういうすれ違いの方が多いんですよね。
直子の気持ちは視聴者には伝わってるから、すっきり。
脚本うまいな~と、うなりました。
この「カーネーション」も、来月で終わり。
次は、私の今住んでる大田区蒲田を舞台にした朝ドラだそうです。
蒲田とは言っても、終戦直後だから、まったく別の場所でロケなんだそうですが。
ご心配をおかけしたかもしれませんね。
あれから発作は起きていません。
でもなんとなく、イライラしやすくなってるとは感じてます。
心の余裕が足りないようです。
もうちょっとゆったりしていきたいですね。
で、別の話。
今私が一番はまっている「朝ドラ」のお話をしたいと思います。
「カーネーション」です。
デザイナーのコシノ三姉妹のお母さんの生涯を描いたドラマです。
朝ドラなんてほんと見ない生活だったのですが、朝8時からに変わってから、出勤前に見られるようになって、「ゲゲゲの女房」からちょっと見始めました。
(「ゲゲゲ~」も実在の人がモデルなので、面白かったですね)
そのあとの「てっぱん」は見てなくて「おひさま」も見たり見なかったりでしたが、「カーネーション」はなんとなく見てたら、どんどん引き込まれました。
ワタシはあまりテレビっ子と言うわけではなく、特に連続ドラマと言うのはほとんど見てこなかったのですが、最近は俳優さんの演技を見るのが結構好きになってきました。
「芸」を見るというのかな?
落語家の「話芸」とか、歌手の声の芸とか、いろいろいいものはありますよね。
以前は映画でもストーリー重視でしたが、最近は瞬間瞬間の演技を楽しませてくれるドラマが好きです。
「カーネーション」はその辺がとても楽しめます。
ヒロインが若いのになかなかの演技力で、見てて感心することしばしば。
脇を固めるベテランさんたちはもちろん。
特に小林薫はよかった!
それと、もうひとつ、はまってしまったのが、脚本のよさです。
この脚本は、テンポがよくて、どんどん話が進んでいくのはもちろん面白いのですが、描くものと描かないものの選別の潔さ。さらに、「えっ、ここでこうなるの?」という予定調和を嫌う展開も多くて、見てるこちらがどんどん揺さぶられでもそれが心地いいという、そんな力を持ってます。
今日の放送シーンでいうと・・・
主人公の娘、長女の優子は家業を手伝いながらも失敗ばかり、次女の直子がデザイナーとしての才能を開花させていることに対して焦りもあって、情けないことになってますが、そこへ直子が電話をかけてきます。
直子は姉に対してライバル心むき出しでいつも反抗したり取っ組み合いのけんかばかり、なのですが・・・
「一生のうちで一回しか言わない。おねーちゃんがいつも自分の前にいて先を走ってくれてるから、自分もがむしゃらにがんばれるんだ。はやくそんなおねーちゃんに戻って欲しい。」と実家の従業員のめぐみさんに伝言するのです。
こんなせりふ、盛り上がるトコですよね。
あ~そうか、直子はやっぱりおねーちゃんをかってたんだな。
これを聞いたら、ナメクジみたいになってる優子もたちなおるかもな~。
とか視聴者もワクワクですよ。
でも、この脚本では、この直子の言葉は、ここで立ち消え。
めぐみさんは店で起こってる別の事件に気をとられて、伝言しないのですね。
こんなスルーのされ方って・・・・。
意外な展開でした。
でも、現実の生活では、こういうすれ違いの方が多いんですよね。
直子の気持ちは視聴者には伝わってるから、すっきり。
脚本うまいな~と、うなりました。
この「カーネーション」も、来月で終わり。
次は、私の今住んでる大田区蒲田を舞台にした朝ドラだそうです。
蒲田とは言っても、終戦直後だから、まったく別の場所でロケなんだそうですが。