キカクブ日誌

熊本県八代市坂本町にある JR肥薩線「さかもと駅」2015年5月の写真です。

TALLY HO!自転車ツアー

2013年09月12日 | ☆旅行-2013ロンドン
ロンドン旅行反芻しりーず。まだまだ続いてます。
もう誰もついてこられなくなってるのでは?
とも思いますが、自分の記録のためにも項目ごとにまとめておきます。

今日のテーマは「自転車ツアー」
これは、これからロンドンへ行かれる方にもおすすめです。



■旅行前の下調べのときに書いた記事
ロンドン自転車ガイドツアー

■現地で速報レポートした記事
3日目 自転車ツアーの巻


ロンドンを自転車で回るツアーはいくつかあり、それぞれ特長もありますが、オーソドックスなロンドン市内コースはだいたいどのツアーも似ています。
金額も。なので、行く日程に開催があって空きがあるツアーにすればよいと思いますが、私の選んだのは「Tally Ho! Cycle Tours」のセントラルロンドンコース3時間20ポンド也

http://www.tallyhocycletours.com/

なぜココを選んだかというと、実はツアーの前日までもたもた申し込みをしていなくて、オンラインで申し込めるサイトがココだけになってしまっていたからです。(ほかは空きがなかったり、ネット予約は3日前までとかだった)

★申し込みはオンラインで
サイトに行って「Book now」というボタンを押すと、申し込めるツアーが出てきます。朝10時のツアーに申し込むのに、前日の夜9時でも大丈夫でした(と思ったら実は大丈夫でなかったのですが・・)

支払いはクレジットカードで済ませます。
PayPalという決済システムを使うようで、まずそこに会員登録をしました。
すぐに、予約確認メールも来て簡単に出来ました。


★ぎりぎりすぎてアクシデントが・・・

実は私の申し込んだ日程は既に満席になっていたのがwebサイトに反映されてなかったようで、申し込んで30分くらいして「すみません!」という内容のメールが入っていました。
申し込み済ませたらすぐに寝てしまったので、そのメールに気がついたのは翌朝5時ごろ。すぐに日程変更のメールをして翌日に振り替えたので、事なきを得ましたが日程合わなかったら払い戻しとか面倒そうですね。(条件には、一度申し込んだ後の払い戻しは認めませんと書いてあったけど、あれはあちらの落ち度だから払い戻してはもらえると思いますが)

早めに申し込みを済ませるに越したことはなさそうです。


★集合場所をしっかり確認

私の参加したTallyHo!のツアー集合は、ウォータールー駅の裏のパブの前でした。申しもんだときのメールに「早くついたら、パブのイスに座ってていいですよ」的な注意書きがありました。



私は5分前くらいにつきました。
パブの前にツアーの自転車を停めて立ってる人がいました。
時に立て看板とか幟とか(笑)はありませんでしたが、分かりました。

ガイドさんに話しかけて、名前を言って、確認OK。
それからほどなく参加者が全員集まり、自己紹介などして自転車をとりに徒歩2分程度はなれた事務所に向かいます。
そこで、自分の好きな自転車を選び(ママチャリタイプと、男モノタイプがあった)サドルの高さを調節し、かさばる荷物を預かってもらい(とはいってもただ車庫に置くだけ。鍵はかかるので安心でしたが)


★TallyHoのツアーは少人数制

私の参加した日は7人参加でした。
マックスでも12人くらいのようです。(ちょっと忘れちゃいました)
途中ですれ違ったほかの自転車ツアーはかなり大所帯のところもありました。
そういうところはガイドも多いのかもしれません。


★荷物はカゴに



気温が上がったり下がったり、雨も降ったりのロンドンの天気なので、必然荷物が多くなってしまいます。大きなカゴに入れられたのはよかった。


★ツアーは自転車ならではのところを通ります。


ウォータールー駅の地下道。グラフィティたくさん。


ロンドンアイの下。人ごみを通るときは自転車は押していきます。



ビッグベンを川向こうに望む絶好の撮影ポイントでは、ガイドさんが順番に撮影してくれます。


セントジョンズスミススクエア
今はクラシックコンサートが行なわれる教会。


ロードノースストリート。


窓の数で税が決まった時代の名残で塗りこめてある窓があるそうな。


第二次大戦時の防空壕はココ!という標識の跡!
まだ消えてません。
興味深い。


そのあと、Barton streetと言うところに立ち止まり、いろいろ説明がありました。この建物の隣の家の玄関には「ろうそく消し」が残っていました。その説明は分かったんだけど、8 Barton street の話がさっぱり分かりませんでした。
悔しいので住所を頼りに調べてみたら、アイルランドの投資家(Brian O’Donnell)が買った不動産だったらしいが、破産したそうです。アイルランドでは破産後の制約が厳しいためにイギリスで破産する人が増えているのだとか。そしてSOLDの札が出てると言うことは、また売れたと言うことなのかな?
この家は、£11 million とのこと、日本円で17億以上ですね。

Barton street
クリックすると、家の内部が見られます。17億の豪邸です。



ウエストミンスター寺院の聖歌隊学校があったり、イギリス国教会のチャーチハウス(本部?)があったりする、ディーンズヤード。


自転車は押してくださいね。とのコト。


ドドーン!
ウエストミンスター寺院。外から眺めるだけですけど。
でっかいので写真が切れてしまいました。




ホースガーズ
騎馬隊のための場所なので、砂利敷き。


ロンドン五輪ではビーチバレーの会場になったそう。


バッキンガム宮殿


バッキンガム宮殿の衛兵の交代も時間に合わせていきました。
自転車なので、比較的空いている「ザ・マル」の方で待ってましたが、はじめて衛兵さんを見ることが出来ました。


去っていく衛兵さんたち


「鼻」がついてる、アドミラルティアーチ


トラファルガー広場はスコットランドの人々で埋め尽くされていました。
その日の夜イングランド戦サッカーがあるとの事で、すごい盛り上がり様でした。
周辺のパブというパブにもあふれてました。
スカート男子ならぬ、キルトの男たちが。


そしてパブへ。トラファルガー広場近くの「TheHARP」という店でした。




ビールはいろいろ試飲させてもらえました。
20分ほどの小休止。


自転車はその間、なが~いワイヤーで8台まとめてロックしてありました。


コベントガーデンから劇場街をひら~っと走り抜けました。
自転車で走ると、案外高低差のある街だと気づきます。
上った覚えはないのに、河に向かってずっと下りで気持ちよかった。
「人生下り坂最高~♪」



ガイドさんが好きだといってた、サザークの昔ながらの街並み。
ガイドさんの地元なのかな?

そしてウォータールーの方へ戻り車庫に戻りました。


ツアーで通った場所を地図に落としてみました。ポイントポイントに説明もつけました。

大きな地図で見る



★感想

当日のレポートにも書きましたが、とにかく楽しかった。
私はひとりで参加しましたが、他の皆さんは二人組みでした。どちらでも楽しめると思います。一人で参加しても仲間ができるし。写真も撮ってもらえるし。

歩くツアーも色々あるけど、それだと言葉の問題の比重が大きくなるし。
私のように英語はちょっと自由ではない・・・という人でも自転車に乗る爽快感と観光を合わせた感じがとてもちょうどよかったと思います。

ロンドンの慣れない道でも、ガイドさんが安全に細心の注意を払ってくれるし。
ロンドンの青いレンタル自転車よりも軽くて乗りやすいです。
ちゃんと整備もされているし。
車では入れないところにもいけるし、また歩きよりも広範囲を短時間で回れるし、歩くより疲れないし。おすすめです。


今度機会があったら、もっと走れる郊外に行くコースにも挑戦してみたいなぁ~。

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