台湾で初めてホステルに泊まってみました。
いつも台湾に行く時は旅程が忙しいので、宿は快適じゃないと体力消耗するなどと思っていたわけですが、こうも宿代が高くなってしまうと、やはりその価格は魅力。 ホテルの場合、私がよく使ってたような安めでちょっとキレイなとこが一泊3000元くらいするようになってきたので、一人旅だと負担が大きい。トイレやお風呂が共用になる不便を我慢すればいいだけのことです。
今回はbooking.comで探した西門町の「ネクストタイペイホステル」にしました。
女性専用ドミトリーで、3泊1820元。
今のレートでも1泊2300円位です。ホテルとの差は歴然。
場所は西門町の繁華な通りに面した雑居ビルの9階と10階。
殺風景なエレベーター。
エレベーターを下りるとフロントです。
ホテルのようなロビーはありません。
初日チェックイン前に荷物を預けたんですが、荷物を整理できるような椅子とか台もありません。
料金先払い。カードも使えます。
手数料が上乗せされる事などはなかった。
下の階はフロント、客室、女性用のトイレとシャワー。上の階が共用キッチン、リビング、男性用のトイレとシャワー。ベランダ(喫煙&洗濯物干しスペース)
まだ出来て新しいようで、内装はピカピカでした。
フロントでスリッパに履き替えます。
沢山用意されていますが、共用なので気になる人は持参してもよいかも。
ベランダ(兼喫煙スペース)
ベランダからの景色、夜。
ベランダからの景色、朝。
ドミトリーは6~7部屋あり、男女共用タイプの他に女性用がありました。
私の泊まったのは女性用で4人部屋でした。
多分一番狭い部屋だったと思います。おかげでとても静かでした。
シンガポールでもベッドは横向きで、長い辺部分が開口部でしたが、他の部屋を覗いてみると、うなぎの寝床タイプもありました。
今回も上の段。
気分は良いけど出入りが面倒くさいですね。
ベッドには読書灯、コンセント2口(マルチタイプ)、収納式の小さなテーブルもあり、奥の壁は鏡っぽくなっていて何かと便利でした。
部屋に鍵のかかるロッカーがあり、リュックはそこへ収納しました(はじめは上掛け布団とシーツが入ってました。)他の人はスーツケースだったので部屋の奥の方においてましたが、空間はそれなりにあったので邪魔になるようなことはなかったし、私物をあちこちに置くような人はいなかったので快適でした。
部屋は飲食禁止。
部屋ごとにWIFIがあり、入りも良かった。
共用スペースにもWIFIあり。
ベッドには防炎遮光のロールスクリーンがあり、下ろすとちょっとした個室になります。
各部屋のドアはかなり防音がきいてて、廊下の足音など全く聞こえなかった。
この辺りはそのへんの安いホテルに比べても格段に静かだったといえますね。
勿論同室の人がうるさいとかその時のタイミングもあるでしょうけど。
タオルはなし。ハンガーも無し。
ベッド足元の壁にフックはあったので、ちょっとはかけられるけど、長いものは無理。
冬の旅行では上着が邪魔になりそうだなー。
トイレとシャワーは4つ。
洗面台は6つ。
並ぶようなことはなかったけど、時間帯により床が水浸しになってました。
シャワーは暑いお湯がたっぷり出て快適。着替えるスペースがないのはまぁ仕方ないですね。着替えは濡れないようにビニール袋に入れてシャワー室に持って入って棚に載せときます。シャンプーとボディーソープは用意されています。シャワー用にビーサン持って行ったんですが、このホステルは土足禁止だったし、シャワーもトイレと分かれてたので、素足で入ることに抵抗はなかった。
キッチンには簡単な調理器具や食器、コンロ、電子レンジがあり、コーヒーマシンもありました。
コーヒーは10元で飲めました。お茶は無料。
冷蔵庫は持ち主の名前を書いて入れておくシステム。
この部屋もみんな静かに使っててあまり交流などはなかった。
テレビを見てる人、ゴロ寝してる人、勉強してる人、パソコン使ってる人、ご飯食べてる人、みんな好きなように楽しんでいました。
洗濯はしなかったけど、濡れたタオルを毎日干してでかけました。
洗濯機とかはみあたらなかった。
滞在の感想はかなり良い印象です。
リピートありです。
でも他のホステルも体験したい。
NEXT TAIPEI HOSTEL
公式サイト
何と日本語のページがある!
フロントの人は皆若者たちでした。中国語と英語を使います。
チェックアウトするときの係の人は片言の日本語を話していました。