今日はもともと帰省する予定で休みをとっていた。コロナの影響で予定を延期したが、休みはそのまま。どっちみち仕事もヒマだし。
今日は気温も20度近くまで上がるという予報で気持ちがいい。いつもなら、横浜観光コースへ出かけるところだけど、今日は違う。
トイレットペーパーを買いに行くのだ。
普段こういうものは生協で買っている。
置き場所もないのでギリギリまで買わない。が、今回のトイレットペーパー騒ぎで生協にも注文が殺到したらしく、2週連続で抽選に外れた。もう最後のひと巻きで残りもわずか一日分程度!
めんどくさいけど、最寄りのホームセンターの開店に合わせて自転車を走らせる。おそらく入荷がなかったのだろう、箱ティシュは山積みなのにトイレットペーパーのところは空。仕方なく、大型店をあと2軒回ってみたけどどこも同じ状況だった。
どうなっているのかな。
仕方がないので山積みになってるティシュペーパーを一つ買う。トイレに流せないけど、まぁ用は足りる。
買い物を済ませ、コーヒーをポットに入れて山下公園に来た。観光客は減ってるはずだけど、人が多い。子どもたちも行くとこないしね。
ところでトイレットペーパーの買い占め現象の仕組みはわかる気が。
僅かなコストで満足感や安心感を得られるので、やめられなくなるんだろうということ。
理由はどうあれ、トイレットペーパーが無いという現象があったとき、
無い!(ここでぐっと気持ちがマイナスに。更に探してみて見つからないとどんどんマイナスが募る)
↓
あった!買えた!
↓
満足!
この満足感は、欠乏が続けば続くほど大きくなる。かかるコストは高々300円〜500円くらいで、費用対効果が大きい。
だれでも簡単にできるストレス解消&不安解消法で、おそらく買えたとき脳内に何らかの物質が分泌されるのではないか?これだけ品不足が続くのはこの行為がやめられない人が相当いると思われる。
今、コロナ不安が経済不安にも波及してるから不安解消のためこういう行為が有用なのだろう。
株価の暴落もこういう集団不安かな。
山下公園でのんびりしたあと、帰りにドン・キホーテ行ってみたら、トイレットペーパー、各種たくさん売ってた。タイミングなのかな。とりあえず一個購入。私の脳内にもやっぱり何かが分泌された気がする…幸せホルモン的なものが(笑)。