友達に中華街で食事しようと誘われて、でかけてきた。真冬の寒さがぶり返した土曜(雪も降った)。
いつも行列ができている愛群という店だけどお昼前に行ったらすんなり入れた。いま中華街お客減ってるし、雨だしね。と思っていたら、みるみる行列ができ始めた。
いつも行列ができてるのも頷ける。
接客がとてもいい。人懐っこいママさん(?)がまるで昔からの知り合いのように接してくれる。(初めて行った店)
料理も美味しかった。
最近横浜の歴史に興味を持ってる私に友人が貸してくれたのがこの本。
10年以上前の本だが、開港〜関東大震災、震災復興〜敗戦、戦後の3つの時代ごとの地図とその解説、ま他いろいろなコラムで構成されている。
翌日晴れたので、その本を片手に散歩にでかけた。
まず向かったのは、本の中で「不思議な道」というコラムで紹介されていた元町商店街の「元町百段通り」。堀川にかかる前田橋から昔の元町百段(浅間神社への参道石段)に伸びる道で、関東大震災で元町百段が崩れ落ちてしまったあと、今となってはただの路地のようになってしまっているが、道幅に工夫がほどこされているのだとか。
中華街のある前田橋側から百段(画像上)に向かって道幅が細くなっている。
グーグルマップで見ても確かに道幅が細くなってる!
毎日通っていたのに気がついていなかった!
下の写真は前田橋から昔の百段方向を見たところ。石段部分は現在、土地自体が崩れてしまっているけど、フランス料理店「霧笛楼」の看板が見える。
この視覚効果か!道が向こうへ行くに連れ細くなることで、その先に続く石段のそびえる感じがより迫って感じられたはず。
この視覚効果か!道が向こうへ行くに連れ細くなることで、その先に続く石段のそびえる感じがより迫って感じられたはず。
往時の元町百段(上の写真と同じ角度)
石段も上に行くに従って幅が細くなってると思われる。