再来年の大河ドラマは紫式部が主人公だそうですね。
平安時代、しかもあまり武士が出てこない王朝絵巻。
面白そう!
面白そう!
平安時代というと「風と雲と虹と」を思い出しますが、都の旅一座の風俗が唐風だったりしてけっこう独創的でしたよね。(NHKオンデマンドで見返した記憶有)考証がむずかしく自由度があったのかな~などと勝手に推測。この平安絵巻も自由度があって作りようによってはかなり面白くなるのでは?と思います。
なんにしても戦国と幕末はもう飽き飽きなのでありがとうNHK!な気持ちです。
なんにしても戦国と幕末はもう飽き飽きなのでありがとうNHK!な気持ちです。
さて、わたくし偶然にもこのところ「紫式部日記」にはまってるんです。
大河のニュースがあった日はちょうど、予約していた「新訳紫式部日記」が図書館に届いていたので借りてきたところでした。
大河のニュースがあった日はちょうど、予約していた「新訳紫式部日記」が図書館に届いていたので借りてきたところでした。
NHKラジオで「古典講読」という良番組があり、この前まで「紫式部日記」が取り上げられていたのです。ちらっと聞いたらとても面白かったので、ここ一月ほど、Youtubeに上がっているのを毎晩寝る前に少しずつ聞いています。
王朝日記の世界Ⅱ 第 26 回 紫式部 日記(1)紫式部 日記の 魅力 /島内 景二・しまうち けいじ・国文学者 NHK 古典講読
その講師の先生の本があると知って予約しました。
読んでみると、「古典講読」の台本がそのまま本になったような(その逆かも)もので、先生の声が聞こえてきそうです。今まであまり関心がなくて、「源氏物語」も教科書で読んだ程度なんですけど、この日記はとても面白いです。
1000年前の人ですが、島内先生の現代語訳が生き生きしてて、そこに紫式部がいるみたい。友達になれそうな人なのか、なれないタイプなのか、読み進めながら考えようかなと思ったり。
1000年前の人ですが、島内先生の現代語訳が生き生きしてて、そこに紫式部がいるみたい。友達になれそうな人なのか、なれないタイプなのか、読み進めながら考えようかなと思ったり。
この本読んでおくと再来年の大河もぐんと楽しめるはず!